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タイヤ&ホイールの交換は、見た目の変化が劇的!
愛車をカスタムするうえで、まず最初にやりたいと言われているのがタイヤ&ホイールの交換。クルマを真横から見た時のタイヤ&ホイールの存在感は非常に高く、サイズが大きくデザイン性に優れたホイールに交換することで、クルマの印象を大きく変えることができる。そんなタイヤ&ホイールの交換をするうえで、まず知っておきたいのがホイールに関する基礎知識。専門用語や数字の意味を知っておけば、実際購入する際にかなり役立つはず。
ホイール各部の名称とサイズの見方をまず知りたい!
ホイール選びでまず重要なのは自分好みのデザインを選ぶということ。多種多様なホイールが充実している昨今は、雑誌やネットなどでどんなホイールがあるか眺めているだけでも楽しい。そして次に重要なのが、選んだホイールが自分のクルマに履けるかということ。そこである程度の知識があれば、理想のホイールを見つけるための近道になる。まずはホイール各部の名称と役割、そしてそれぞれの数値が表している意味をチェックしていこう。
【インチ】ホイールの直径を表す数字。1インチ=2.54㎝なので20インチは50.8㎝。リム径とも呼ばれる。
【リム幅】ホイールの幅のこと。数字が大きい方が広い。これも単位はインチだ。
【インセット】リム幅の中心線からホイールの取り付け面までの距離を示す(㎜)。ミニバンでは+38~+45あたりが一般的。数字が小さいほど奥行きがある。
【ホール数】ホイールを取り付けるためのボルト穴の数。ほとんどの乗用車は5個。
【P.C.D.】Pitch Circle Diameterの略。ボルト穴の中心を通る円の直径のこと。
【ディスク】ホイールのデザインやカラーを担う最重要パート。まさにホイールの顔だ。
【インナーリム】タイヤを組み付ける内側の部分。タイヤハウスに隠れて見えなくなる。
【アウターリム】タイヤを組む外側。後述の組み立て式では、別パーツで構成される。
【センターオーナメント】ハブを隠すためのカバー。主にブランド名やホイール名が入れられる。
【ピアスボルト】ホイールを組み立てるときに用いられるボルト。意匠で取り入れることも。
【ハブ径】ホイールハブの径。多くは汎用的に大きく設けられるが一部専用もある。
【エアバルブ】タイヤに空気を入れるためのバルブ。キャップにエンブレム等が入ることも。
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]