目次
(1)スピーカー交換&追加
手っ取り早く音を良くしたいのであればスピーカーの交換。純正スピーカーはコストなどの問題もあり、性能が高いとは言えない。より高性能の社外品に交換することで、臨場感があったり、クリアにボーカルの声が聞こえたり、今まで聞こえなかった音域が聞こえるなど、しっかりと交換したことを味わえるメニュー。メインとなるドアスピーカーはもちろんのこと、高音域を担当するツイーターや低音を担当するサブウーファーなどを追加するのも効果大。特にサブウーファーは、おぢさん世代のユーロビート系好きには低音がズンズンする感じでたまらなく快感だったりする。
(2)ナビゲーション&ヘッドユニットの交換
インパネセンター部の2DINと呼ばれるスペース(一部車種は1DINのものもあり)を使って純正ナビユニットと交換。2DINと呼ばれるサイズは幅が約180mm、高さが約100mm。このスペース内に収まる画面ということで、7インチ〜9インチあたりが定番。最近人気なのがフローティングと呼ばれるモデルでモニターサイズが10インチオーバーと大画面になるのがうり。いわゆる純正の2DINスペースにユニットが入り、モニター部分だけにょきっと出ているイメージ。首振り機能などもあり、見やすさも◎。またオーディオメーカー各社からETC、バックカメラ、ドレレコも出ていて、ナビユニットと連動させることも可能。スピーカーやフリップダウンモニターの拡張性も高い。純正DA車でなければ、オーディオチューンの第一歩はまずメインユニットの交換からがおすすめ。
(3)フリップダウンモニターの追加
追加モニターの定番であるフリップダウンモニター。車内の天井に装着できるので、後席の人が楽しめるモニターだ。子供がいる家族などでは必須に近いアイテム。そのためミニバン系ではほとんどの車種に純正オプションが設定されている。社外品でも。車種別の取り付けキットなどもあり、純正のようにスマートに取り付けられる。
(4)パワーアンプの追加
純正&社外を問わずメインユニットには基本的にアンプが内蔵されている。ただしスペースやコストの問題で、音の出力などはある程度おさえられている。そこで、別体で高性能のアンプを接続することで、より高音質だったり力強い音を出せる。高性能スピーカーを装着したときなどはぜひ一緒に追加したいアイテム。とはいえ最近のメインユニットのアンプ性能もだいぶ高いので、より音を極めたい人向けのメニューと言えるだろう。
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STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年3月号
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]