快適性と運動性を高次元で両立した、40系アルファード&ヴェルファイア専用車高調キット!

世界基準のサスペンションメーカー「KW」、40系専用車高調キットが間もなく完成!

・40系アルファード&ヴェルファイア専用モデルが2024秋発売予定
・基準ダウン量が30mm、スポーティな乗り味の「V3」
・車高よりも乗り心地重視派におすすめは「V3レベリング」
・伸び側16段、縮み側12段で別々に減衰力を調整できる2ウェイ式を採用

乗り味が異なる2タイプを開発中!

KWといえば欧州発の世界的サスペンションメーカーで、レースシーンでも多くのチームが採用している信頼のブランド。国産ミニバン用としては唯一30アルファード&ヴェルファイア用がリリースされている。アルファード&ヴェルファイアが40系に進化したことから、KWでも開発を開始、2024年秋頃のリリースを目指して現在最終テスト中だ。

対応機種は〝ストリートコンフォート〟の「V3レベリング」と〝ストリートパフォーマンス〟の「V3」の2タイプ。V3レベリングはダウン量を控え目にし、ストリートでの乗り心地や快適性を重視したモデル。V3はV3レベリングよりもスポーティな味付けが特徴。V3&V3レベリングともに、減衰力を伸び側(16段)と縮み側(12段)で別々に設定できる2ウェイ減衰力調整機能と複筒式ダンパーを採用。複筒式ダンパーはストローク量を稼ぎやすく乗り心地に優れていて、さらに減衰力を2ウェイで設定できるため、ベストな乗り心地を確保できる特徴を備えている。そのため30よりも高級車化した40アルファード&ヴェルファイアでは、大幅ローダウンよりは「後席でもフワフワせず快適な乗り心地が欲しい」とか、「純正よりもしっかりした足にしたい」といったオーナーの声が多く、その声を反映した味付けを目指している。

今回、テスト車両に乗車したのだが、後席でもミニバン特有のフワフワ感はなく、低速では純正よりもちょっと硬め、それが高速になるとしなやかな乗り味となり、操縦安定性も向上している印象。簡単に言えば、「国産車より硬めだが、しなやかさも兼ね備える」欧州車的味付けの足まわり。40アルファード&ヴェルファイアに上質で快適な乗り心地を求めている方にオススメのサスペンションといえる。

適度なローダウンを求めるなら[V3]

車高よりも乗り心地重視派は[V3 leveling]

減衰力伸縮別調整で自在なセッティング!

乗り心地のヒミツは独自のバルブシステム

ブレーキ&ホイールもヨーロッパ謹製!

STYLE RV(スタイルRV) Vol.176 トヨタ アルファード&ヴェルファイア No.21より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

一流ドライバーも選ぶ! 飯田章氏、谷口信輝氏の愛車「アルファード&ヴェルファイア」は、当然カスタムチューニング済み!

・一流ドライバー、飯田章氏と谷口信輝氏の愛車をチェック! ・飯田氏のアルファードはLM用の鍛造ホイールを装着 ・谷口氏のヴェルファイアはクラウン用の21インチホイールを装着

ハンドリングが抜群に良く、スッキリ軽快に曲がる!【HKS HIPERMAX S に試乗】

・車高調キット【HKS HIPERMAX S】搭載のヴェルファイアに試乗 ・突き上げ感を解消するプリロードバルブシステムを採用 ・街乗りからスポーツ走行まで楽しめるセッティング

かなり攻めた仕様だけど、後席も快適だったのが好印象!【DAMPER ZZ-R Spec DSC PLUS に試乗】

・車高調キット【DAMPER ZZ-R Spec DSC PLUS】を装備した40系ヴェルファイア、60プリウスに試乗 ・ダンパーの当たりが柔らかく、道路の継ぎ目やマンホールに乗った時もストンと一発で収まる! ・車内のコントローラーでいろいろ減衰力を調整できるのが「Spec DSC PLUS」

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