商用車感を払拭する極上の乗り心地を追求!
世界的サスペンションメーカーとして名を馳せるKWが、200系ハイエースのために完成させたV3レベリング。伸び側と縮み側とがそれぞれ独立して仕事を果たす2ウェイ機構を採用したハイエンドダンパーで、ただしその目的はスタイリングの向上ではない。常に重い荷物を載せるキャンピング仕様や多くの人を乗せる仕様、仕事でタフに使う仕様。そうしたさまざまなニーズが与えられるハイエースだからこそ、とことん乗り味にこだわったのがその特徴だ。
つまり実用的にハイエースを使うケースに向けたサスペンションなため、装着時の車高はほぼ純正と変わらない。ただしその乗り心地は驚くほどに一変するのがV3レベリングの真髄だ。
KWジャパンからの要望を受け、ドイツ本国で味付けされたそのフィーリングはまるで乗用車のよう。バンプ、リバンプとも実によく動き、段差を乗り越える際の嫌な突き上げも微振動もなし。荷重をかければかけるほどに安定するその乗り味は商用車感ゼロで、まさに欧州風味。純正よりもしっかり感のある乗り味が欲しい人、ぜひお試しを。










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STYLE WAGON(スタイルワゴン) 2025年5月号 No.353より
