第3のシリーズも絶好調! ホンダ「N-BOX JOY」【軽自動車の主役はアクティブ系 Vol.1】

【軽自動車の主役はアクティブ系! ホンダ・N-BOX JOY編】
現在、軽自動車の主流と言えるスーパーハイトの中で、各メーカーが力を入れているのがSUVのようなキャラクターが与えられたアクティブ系だ。
コロナ禍をきっかけに、キャンプや車中泊といったアウトドア・アクティビティは、もはや一時のブームを通り過ぎて、ひとつの文化として定着。
そんなムードにぴったりなアクティブ系は、人生にちょっとした彩りを加えてくれる存在だ。
ここでは今が旬のアクティブ系3車種をピックアップし、個性の違いを深掘りしていこう!

遂に登場したN-BOXのアクティブスタイル

2024年度上半期の新車販売台数で1位を獲得し、相変わらず人気の高さを誇るホンダのN-BOX。23年10月に3代目となる現行モデルに移行した新車効果もあっての記録ではあるが、これまで軽四輪車の年度順位は9年連続で1位を獲得しており、このまま24年度の下半期でも1位を取れば10年連続王座の偉業が達成される運びとなる。

軽自動車の主役はアクティブ系! まとめはこちら

その栄光を確実なものにせんと、さらなる勢いを与える存在として24年9月に発売されたのが「N-BOXジョイ」だ。これまで他メーカーがアクティブ系を次々とリリースするのをまるで静観しているかのようなホンダだったが、ここで満を持してアウトドアテイストのN-BOXジョイを投入。アクティブ系としては最後発ともいえる存在で、遂に役者が出揃った印象だ。

N-BOXジョイは、N-BOXをベースにブラックとボディカラーのコンビネーションバンパーなど、専用のエクステリアを採用。インテリアも汚れが目立ちにくいチェック柄の撥水シートを備えるほか、後席を格納した際に居住空間に早変わりする「ふらっとテラス」を新たに採用した。

パワートレインやパッケージング、安全装備など、基本的な内容はN-BOXと共通なので、「信頼と安心のブランド感」もN-BOXジョイの強みといっていいだろう。

それでいてN-BOXやN-BOXカスタムとは一味違った道具っぽい雰囲気を纏い、ふらっとテラスで既存の価値観に捉われないクルマの使い方も提案するN-BOXジョイ。他社も力を入れるアクティブ系戦線に絶対王者のN–BOXも参戦したことから、もはやアクティブ系は単なる派生車種の域を超え、軽カー選びの新基準といっても過言ではない。

乗るだけで個性をアピールできるアクティブ系。さあ、あなたは、どれを選びますかっ!?

注目の装備がインテリアに満載!

【HONDA N-BOX JOY】
グレード:ターボ2トーン 4WD
ボディカラー:デザートベージュ・パール&ブラック
車両本体価格:226万500円

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自動車誌MOOK 最新軽自動車カタログ 2025 より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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