7代目にもウィルダネス!【写真速報】7代目 新型スバル・アウトバック・ウィルダネス! 2025年ニューヨーク国際オートショー

2026_subaru_outback_wilderness:7代目 新型スバル・アウトバック・ウィルダネス! 2025年ニューヨーク国際オートショー
スバル、2026年アウトバック・ワイルダネスをデビュー!大胆な新デザインとトレイル対応性能で最強のアウトバックが登場

スバル・オブ・アメリカは、2025年ニューヨーク国際オートショーで、最もタフで先進的なアウトバックの次世代モデル「2026年スバル・アウトバック・ワイルダネス」を発表しました。スバル・ワイルダネスファミリーの最新モデルとして、9.5インチの最低地上高とどんな地形でも走破可能な性能を継承しつつ、力強い新外装、洗練された内装、そしてオンロード・オフロードでの走行性能の向上を実現。2026年初頭に全米の販売店に登場予定です。

標準装備のターボチャージャー付き2.4リッターSUBARU BOXERエンジン
スバル・シンメトリカルAWDとX-MODEデュアルモードシステム
オールテレインタイヤとアップグレードされたサスペンション
9.5インチの最低地上高で、フルサイズSUVを凌駕

2025年ニューヨーク国際オートショーにて新型アウトバックが発表されました。

北米市場では初代であるBGアウトバックから数えて7代目となります。

ウィルダネスの市場投入は、2026年初頭の予定で、価格も同時期に発表される模様です。

アウトバック全体のグレード展開は、2.4LのPremium、Limited、Touring、そして2.5LターボモデルのLimited XT、Touring XT。さらにWildernessがラインアップされます。

ここでは、Wilderness(ウィルダネス)の内外装の写真を紹介していきます。

ワイルドに変身!【写真速報】7代目 新型スバル・アウトバック初公開! 2025年ニューヨーク国際オートショー

スバル、新型2026年型アウトバックを発表!大胆な新デザイン、先進技術、革新的な安全機能を搭載 第七世代の新型スバル アウトバック、力強い外観と機能的なインテリアを融合 全モデルに標準装備の12.1インチタッチスクリーンと12.3インチフルデジタルメータークラスター 最新世代の受賞歴あるスバル EyeSight運転支援技術により、最高時速85マイルまでのハンズフリー高速走行をドライバー監視下で実現 より静かで広々とした室内空間で、快適性と乗り心地が向上 標準装備のスバル対称式AWD、8.7インチの最低地上高、X-Modeで他を圧倒する走破性能 2025年後半より全米で発売開始

パフォーマンスと走破性

2026年アウトバック・ワイルダネスは、9.5インチの最低地上高を維持し、悪路での安定性を高めるためにサスペンションを改良。新搭載の電子制御ダンパーは、路面や車両の状態をリアルタイムで検知し、ダンピング力を調整。まるで「スカイフック」のように揺れを抑え、高い走行安定性を実現します。オフロードではX-M0DEと連携し、凹凸のある地形でも快適性を損なわず走破します。

エンジンは260馬力、277ポンドフィートのトルクを発揮するターボチャージャー付き2.4リッターSUBARU BOXERを搭載。8速マニュアルシフトモード付きリニアトロニック®CVTとX-MODE(スノー/ダート、ディープスノー/マッドモード)を組み合わせ、どんな環境でも自信を持って走行可能。改良されたシンメトリカルAWDは、センター差動ロックの反応速度向上とホイールスピンの抑制により、オフロードでの走破性を強化。ステアリング角度データを活用し、高速道路でのコーナリング安定性も向上しています。

ワイルダネス専用17インチマットブラックホイールには、ブリヂストン・デューラーオールテレインタイヤを装着し、泥や砂利道での性能を強化。オプションのトレーラーヒッチは7ピンおよび4ピンのコネクターを備え、3,500ポンドの牽引能力をサポート。リアバンパーの改良によりヒッチの取り付けも容易になりました。

アプローチ角は18度から20度に、ブレークオーバー角は19.4度から21.2度に、デパーチャー角は21.4度から22.5度に向上し、従来モデルを上回る走破性を発揮します。

ワイルダネスの特徴

2026年アウトバック・ワイルダネスのデザインは、7代目アウトバックのタフさをベースに、さらに力強い要素を追加。標準装備のラダールーフレールは、計測マーカー付きで800ポンド(静止時)の耐荷重を誇り、改良されたロープフックを搭載。アンダーボディ保護、丸型LED六角形フォグランプ、マットブラックのサイドミラーやフロントバンパー、SUBARUグリルが耐久性とタフさを強調。ルーフレールやフォグランプ、バックランプに施された陽極酸化銅仕上げのアクセントが、ワイルダネスらしい機能美を演出します。

内装には、動物由来素材を使用しない防水・洗浄が簡単なStarTex®アップホルスタリーを採用。ワイルダネス専用の陽極酸化銅仕上げアクセントが施され、初のナッパレザーシート、ベンチレーテッドフロントシート、ムーンルーフ、360度サラウンドビューモニターもオプションで選択可能です。

利便性と安全性

2026年アウトバック・ワイルダネスの荷室容量は、前モデル比2立方フィート増の34.6立方フィート。新標準装備として、100%リサイクル素材を使用した多目的カーゴカバーとユーティリティフックを搭載。カーゴカバーは仕切り、ギア収納ハンモック、ステップカバーとして使用でき、コンパクトに収納可能。ユーティリティフックは各6ポンドの耐荷重で、荷室の8カ所に取り付け可能。衣類やギアの吊り下げ、さまざまなカーゴカバー配置に対応します。

12.1インチマルチメディアプラスシステムと12.3インチフルデジタルインストルメントクラスターを標準搭載。高解像度タッチスクリーンは、ワイヤレスApple CarPlayおよびAndroid Auto(フルスクリーン表示対応)、Bluetoothハンズフリー通話、オーディオストリーミング、AM/FMステレオ、リアビジョンカメラ、SiriusXMオールアクセスラジオ、SiriusXMトラベルリンク®(4カ月無料プラチナプラン)、HDラジオ、OTAアップデートに対応。マルチメディアシステムは、オーディオやナビゲーションの操作を画面上で統合管理可能です。

ワイルドに変身!【写真速報】7代目 新型スバル・アウトバック初公開! 2025年ニューヨーク国際オートショー

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著者プロフィール

古川 教夫 近影

古川 教夫

クルマとバリアフリー研究家。基本は自動車雑誌編集&ライター&DTP/WEBレイアウター。かつてはいわ…