大阪府和泉市を拠点に、様々なカスタムを提案するトータルプロショップであり、とくに電装系の強いとして知られる『C.S.ベースカスタムズ』が手掛けたエリシオン(RR1)は、コレぞカスタムの醍醐味! といえる、ワンオフ技の満載車だ。
エアブラシやシルバーリーフ、ピンストとカラーリングにも熱いこだわりが


【東京オートサロン2022現地直送!】まとめはこちら
【C.S.Base Customs/シーエスベースカスタムズ】
カスタムは遊び心が大切と、映画などでも有名な人気キャラクター“アイアンマン”をモチーフに、内外装アレンジされたエリシオン。
ボディ各部にエアブラシでキャラを描いたほか、内装はワインレッド×ベージュのアイアンマンカラーをベースに、コクピット付近は全面スエード調レザー張りでフィニッシュ。ラゲッジはスピーカーを中心に左右を牢屋風とするなど、ド派手にカスタムしているんです。
こだわりはパーツ選びにも。例えばエアサスのタンクを「フロー」と呼ぶ、知る人ぞ知る激レアなビレットタイプをチョイス。どこで手に入れたの!? どうやったの!? と聞きたくなるほど、見所が一杯♪
自慢のエアブラシはアイアンマン。目立ちやすい前後のみに集中的に絵がいえている。フロント側に施した「シルバーリーフ」と呼ぶ、円盤切削のような柄の特殊塗装もこだわりのひとつ。
俄然目を引くホイールは「DUB」製。スピンナーと呼ぶメッキの回転カバーをワンオフで塗装している。サイズは22×8.0J(235/35)。
後席は取り払い、シートはフロント2脚のみ限定。コクピットまわりはパウダリーな質感が特徴の全面スエード張り!
ステアリングのホーンボタンは、アイアンマンのネックレスを分解加工した、自作のワンオフと、イベントカーと割り切った遊び心が随所に。
見所である荷室はMTXのウーファーやミッドスピーカーなどを置きつつ、向かって右にアイアンマンを、左にラットフィンクのフィギュアを牢屋風にアレンジ。
必見のエアタンクはアメリカの「フロー」製。一般的なタンクにはない、硬質感のあるビレット製。日本には代理店がないが、C.S.ベースカスタムズでは応談で販売可能とのこと。
Photos by本間章悟 Text by杉山雄二
キーワードで検索する