洗車といっても、ただクルマを洗って拭いて、車内を掃除してということだけに留まらない。その方法も自己流だったり効率の悪いこともあったりと、果たして本当の“正しい洗車”ってどんなものなのか? という疑問を抱くはず。今号の洗車特集では、それらを解決するのに繋がる術をマルッと掲載。これを読んであなたのクルマを綺麗さっぱりにしちゃいましょう!
無駄のない、スピーディな洗車の手順を学ぼう!

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いざ洗車をしてみようにも、正しい方法や作業手順がわからないと戸惑うこともあるはず。そこで、今回KeePer LABOに全面協力いただいてそのワザを伝授してもらいました。「KeePer LABOでは社内洗車コンテストなどが開かれるなど、とにかくその技術を毎日磨き、その技術をお客様のお車一台一台にしっかりとフィードバックしています」そう話してくれたのは、KeePer LABO三郷中央店の亀ヶ沢店長。
「まずKeePer LABOが提供する洗車のスピード効率に驚かれると思います。その秘訣は、社内でしつかりとした講習があり、そこで正しい施工技術を学びます。また研修・講習やスクールといった技術を伸ばす機会もあるので、先ほどお話しした“効率の良い”洗車を提供できるんです」。
そう話してもらい、いざ撮影に挑んだが、本当にその速度に驚かされた。これらの作業に挑む姿勢全てを真似するのは難しいかもしれないけれど、各所に光る洗車技術を盗んで自分の洗車に役立てることで、その光明が見えてくるかもしれない。しっかりとその技術をおさらいして自分のものにしてみてください!
洗車の基本は、上から下へを心がけよう!
洗う順番は上から下が基本。その理由は下から洗ってしまうと泥などが水をかけると弾き飛んで余計なところについてしまうから。この順番はしっかり頭に叩き込もう。
(手順1)まずは下回りから。余計な汚れを他の箇所に飛ばすリスクは避けられる。ブレーキダストなどを落とす処理剤をかけていき、それをしっかりと流していく。これだけで下回りの洗浄は終了し、この後の洗浄作業に移行。
(手順2)水を全体にしっかりと掛け流し、カーシャンプーで全体を覆っていく。この作業をすることで、泡が汚れを包み込んで浮かせて落としやすくする働きがある。
注目POINT●自分でやる場合はバケツにシャンプーとの希釈液で洗っていく。この際、しっかりと泡立てていくことが綺麗に無駄なく洗う際に大事な事。
(手順3)タイヤなどをブラシで洗っていく。しつこい汚れの場合は最初にやるべし。
(手順4)掛けた泡を、ムートングローブやスポンジ等で拡げていく。この作業の時、しっかりと気をつけたいのが目で見て、洗い残しが無い様にということ。
(手順5)シャンプー洗浄後はしっかりと水で流していく。この作業も上から順に行うことで、無駄なく効率よく作業を進めていくことができるのだ!
注目POINT●ミニバンやSUVなどの背が高い車は、この様な脚立が作業の際に大活躍。この他にも足場台なども量販店で売っているのでチェックしてみよう。
(手順6)水でしっかりと流した後はいよいよ拭き上げ作業。KeePer LABOではこの作業の前に純水(ミネラル等を取り除いた水)ですすぎ作業を行う。
(手運7)この拭き上げ作業の際に大事なポイントは、ボンネット内など拭きにくいところも一緒に拭いていくこと。見えないところも綺麗にする作業も注目。
注目POINT●あらかたエアブローなどで水を吹き飛ばしておくと、拭き上げ作業が楽々に。ホームセンターで売っているエアダスターでも代用でき、これで効率も爆上がりだ!
協力店舗●KeePer LABO 三郷中央店
洗車&コーティングのプロショップであるKeePer LABO。協力頂いた三郷中央店をはじめ、全国100店舗を構える。愛車の汚れに悩むなら、ぜひ気軽に相談してみて。
住所:埼玉県三郷市中央5-40-4
電話:048-951-7395
営業時間:10:00~20:00
※ラストオーダーは19:30
定休日:火曜日、年始(元日・2日、3日)
URL:https://keeperlabo.jp
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]
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