見た目も、香もココチいい、富士ヒノキに酔いしれる癒し度満点のプライベート空間! レイアウト変更も自由自在なQuokkaの新Kキャンバーが気になる【東京オートサロン2023】

車中泊にも、ワーケーションにも使えちゃう! ベースはどんなクルマ? クオッカのKキャンパーでアウトドアへGO!|TAS2023

Quokka/クオッカ
コロナの影響もあり、かつてないほど需要が高まっているキャンピングカー。なかでもコンパクトボディの良さを活かしたKキャンパーはとくに人気だが、三島ダイハツが手がけた「クオッカ」のコンセプトは、ずばり“移動する”山小屋。

ハイゼットトラックのパネルバンが大変身!

宅配便などで使われている、ダイハツ「ハイゼットトラック・パネルバン」のスクエアなボディ形状を有効活用し、荷室内部を地元静岡産の富士ヒノキを使ってフルアレンジしたKキャンパーで、天然素材ならではの温もりとヒノキ特有の香がココロを落ち着かせてくれる、贅沢なプライベートルーム仕様となっているのだ。

中央にテーブルを配置した「ダイニング」から、大人が足を伸ばして休める「フルフラット」、デスクと椅子の「ワーケーション」仕様と、ユニットのレイアウト変更で様々なアレンジ変更が可能。どれもビギナーでも簡単に変更できるなど、シンプルな構造となっている。

ポイントとなるのは「トランスフォーメーションボックス」と呼ぶ4つの木箱。ときに収納、ときに椅子、ときにフロア、ときに(足踏み用の)ステップとして活用できるなど、利用価値は自由自在。冷蔵庫や電子レンジ、クーラー、ヒーター、サイドオーニング、ソーラー、断熱材など、各種オプションも充実している。

ちなみにベースカーはホワイトのみだが、+50万円〜の有料で、デモカーのようなオールペンも対応可能。リアルウッド採用などによる重量増加も気になるところだが、パネルバンは元々耐荷重が高いタフなクルマ。足まわりなど、とくに対策は不要とのこと。

自分だけの山小屋ライフを、クオッカと一緒に楽しんじゃおう!

Quokka/クオッカ

【SPECIFICATIONS】
クオッカ 
●ベース車/ハイゼットトラック・パネルバン
●標準装備/各部富士ヒノキ仕様、カウンターベンチ、キャビネット、テーブル、トランスフォーメーションボックス、前席左右リクライニング&スライド、走行充電機能、100Aサブバッテリー、DCソケット&USBコンセント、集中スイッチ、各部LED照明ほか
●定員/2人
●登録/4ナンバー
●価格/257万9500円〜289万8500円

スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部/Photos by 中川シンジ Text by杉山雄二

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