【トヨタ ハイラックス】 #気になるベース車図鑑 SUV編|新車レビュー

新車で買える唯一無二のボディ、ハイラックスってどういうクルマ? スポーツ仕様のGRスポーツもあるよ|新車レビューとヒストリー

2015年、国内販売休止から復活した【トヨタ・ハイラックス】、機能や居住性が大きくアップデートされた。現在、国産メーカーで唯一、新車で購入することができるピックアップ、それがトヨタ・ハイラックスだ。1968年に初代10型を発売以来、途中国内販売が途切れることもあったが、現行GUN125型で8代目を迎えた。基本荷物を積むことを目的とするのだが、現行ではスポーツ仕様のGRスポーツもラインアップされ、機能や居住性も充実している。

国内販売を一旦終了したが、待望の復活!

トヨタ車としてカローラの次に世界での販売台数を誇るのがピックアップトラックのハイラックス。初代登場は1968年。トヨペットのライトスタウト、日野自動車のブリスカの統合後継モデルとして登場したボンネットトラック。ちなみに名称は「高級な」「より優れた」という意味のハイと「贅沢な」「豪華な」のラグジュアリーの造語。よく言われるイワダヌキ目の哺乳類ハイラックスとは無関係とのこと。

当時、国内では小型トラックとしての需要が多く、乗用というよりも貨物として機能を充実させる。小型ピックアップの人気が高い北米市場では「トヨタ トラック」として販売された。そんなハイラックスの転機となったのが3代目。北米にようにレジャーに使うことを提案し、乗用車としての装備や機能を充実。初となる4WDモデル、初のディーゼルエンジン、2列シートのダブルキャブなど現在に通じる仕様となって行く。6代目が2004年で国内販売を一旦終了、ハイラックスはその後13年カタログから消えるが、2017年に復活。8代目としてGUN125が登場した。

4代目では荷台にFRP製トップを装着したハイラックスサーフが登場。その後独自に進化し、現在は北米で4ランナーとして販売されている。ハイラックスは北米でタコマとして1995年に登場し、現在は3代目。兄貴分のタンドラと4ランナーの意匠を取り入れ、国内のハイラックスとは一味違う迫力のフェイスとなっている。

パワートレインは2.4Lディーゼルターボ

3モデルのグレードラインアップ

インテリア&ユーティリティ性能

The History of HILUX ハイラックスヒストリー

荷物を積む貨物車・小型トラックとして誕生したハイラックスだが、北米でのピックアップトラックの使い方の提案により、徐々に乗用モデルへと進化。現行の国内モデルでは4ドアのダブルキャブボディのみとなった。

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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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