日立Astemo:電動化製品の需要拡大対応に向け 宮城第四工場で電動車用インバーターの量産を開始

宮城第四工場外観
日立Astemoは、電動化製品の需要拡大に対応するため、宮城県村田町に2021年3月に新設した宮城第四工場にて電動車用インバーターの量産を開始した。

カーボンニュートラルの実現に向け世界的な取り組みが進展する中、電動車両の需要が高まっている。このような需要拡大に対し、日立Astemoではこれまでモーターやインバーターのような電動車両の基幹部品について、製造子会社設立や、経営統合などにより、生産能力の拡大やラインナップの拡充をするなど、様々な対応を図ってきた。

電動車両のモーターや発電機の動作を制御する機能を有し、重要部品であるインバーターについてもこれまで、宮城県角田市の工場で製造していたが、2021年3月にさらなる生産能力向上を図るため宮城県村田町に第四工場を新設し、今般量産を開始することになった。

キーワードで検索する

著者プロフィール

Motor Fan illustrated編集部 近影

Motor Fan illustrated編集部