「スマート アーマー」をデザインコンセプトに先進的で洗練されたスマートなEVデザインに、鎧のような力強いデザイン要素を用いることで堅牢性や安全性を表現

新型エクリプス クロスは、コンパクトSUV「ASX」、コンパクトハッチバック「コルト」、そしてコンパクトSUV「グランディス」に続いて、アライアンスパートナーであるルノーグループよりOEM供給を受けるコンパクトSUV。
CMF-EVプラットフォームを採用し、BEV専用モデルとして欧州における電動化を推進する。
新型エクリプス クロスは、三菱自動車独自のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」をフロントフェイスに採用し、力強く洗練されたスタイルを実現。
約600kmの航続距離を実現する電動パワートレインや、Google搭載の最新のコネクティッド機能、先進の安全技術を備え、日常から週末のロングドライブまで、安心かつ快適な移動をサポートする。

三菱自動車の加藤隆雄社長はこのように述べている。
「世界初の量産型電気自動車『アイ・ミーブ』を開発した当社は、環境にやさしい車両の提供を使命とし、カーボンニュートラルの実現に取り組んできました。今回の『エクリプス クロス』の投入は、プラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』やハイブリッドEV『グランディス』に続く、欧州における電動化戦略の重要なステップであり、より幅広い電動車ラインナップを揃えて脱炭素社会の実現に貢献するとともに、欧州のお客様の多様なニーズにお応えしてまいります」

デザインコンセプトは「スマート アーマー」。
先進的で洗練されたスマートなEVデザインに、鎧のような力強いデザイン要素を用いることで、堅牢性や安全性を表現している。
フロントフェイスには、三菱自動車のデザインアイデンティティ、「ダイナミックシールド」を進化させたデザインを採用。
フロントグリルの立体的なハニカムパターンが力強さと上質さを演出し、特徴的なLEDフロントライトが堅牢性とモダンな印象をもたらしている。
ボディサイドは、デイタイムランニングランプ周囲に描かれたダイナミックなJ字型のラインが、引き締まった俊敏なプロポーションを演出。
さらに、特徴的な三角形デザインの20インチアルミホイールが洗練された印象を際立たせる。
リヤにおいては「ヘキサゴナル スタビリティ」というデザインアイデンティティを採用。
彫り込まれたような六角形のモチーフが力強さと三菱のDNAを表現するとともに、水平に配したリヤコンビランプが、安定感と力強いスタンスを表現している。

インテリアは「スポーティ&モダン」のテーマのもと、車内を囲むように配されたサテンシルバーの水平基調のアクセントが、空間の広がりと先進性を演出。

シートレイアウトは広さと使い勝手にこだわった2列5名乗車で、ホールド性を高めたシートにはダイヤモンドパターンのステッチを採用し、上質感と快適性を提供する。
また、ドアパネルとダッシュボードに配したアンビエントライトがモダンで先進的な雰囲気を演出。48色のカラーバリエーションから好みや気分に合わせて選択が可能で、さらにドライブモードに応じて色が自動で変化する。

スイッチ操作でガラスの透過と調光の切り替えが可能なパノラマガラスルーフ(調光機能付)は、日差しの眩しさや熱を抑え、開放的かつ快適な室内空間を実現。あらかじめ設定されたパターンに基づき、全面透過や全面調光に加え、フロント透過・リヤ調光、フロント調光・リヤ透過の調整が可能だ。

新型エクリプス クロスには、総電力量87kWhの駆動用バッテリーを搭載し、一充電あたり約600km(WLTPモード)の航続距離を実現。
160kW(218ps)/300Nmを発揮するモーターにより、アクセルを踏み込んだ瞬間から力強いトルクが立ち上がる。
都市部からアウトドアまで、あらゆる道で爽快なドライブフィールを実現し、また電動車ならではの静かでスムーズな走りが快適性を一段と高める。
回生ブレーキは、ステアリングホイールに配したパドルシフトの操作により、4段階から選択できる。
交通状況や走行環境に応じて最適なレベルを任意で選ぶことができ、航続距離のさらなる伸長にも寄与する。
ワンペダル機能も搭載しており、アクセルペダル操作のみで加減速や停止の操作が可能だ。
加減速の多い都市部でもスムーズな運転を実現し、効率的なエネルギー回生にも役立つ。
充電は、最大22kW(オプション)の普通充電に加え、最大150kWの急速充電の利用も可能。
なお、2026年には、日常使いに最適な中距離モデルの販売も予定されている。

新型エクリプス クロスでは、縦型の12.3インチスマートフォン連携ディスプレイオーディオ(以下SDA)を採用し、最新のインフォテイメント体験を提供するのも特色だ。
Google搭載車では、クルマに乗った瞬間からGoogleアシスタントや、Googleマップといったアプリの利用や、Google Playからさらに多くのアプリのダウンロードも可能。
「OK Google」と話しかけるだけで、エアコンの操作、目的地検索、通話、音楽再生などを、すべてハンズフリーで操作できる。
Apple CarPlayおよびAndroid Autoにはワイヤレスでも接続でき、シームレスなスマートフォン連携を実現する。
車載オーディオにはハーマンカードン製プレミアムサウンドシステムを採用。
5つのリスニングモードから気分や好みに応じて音質を調整でき、臨場感あふれる高品位なサウンド体験を提供する。
SDAからは、「パーソナル」「エコ」「コンフォート」「スポーツ」の4つのドライブモードから選択でき、ドライバーの好みや走行状況に合わせたドライブが可能となる。
さらに、モバイルアプリ「Mitsubishi Motors」は、車両のロックやアンロック、車両の充電、駐車位置などをスマートフォン上から遠隔で操作、確認でき、日常の利便性を向上させられる。
また、ソフトウェアの無線通信技術「FOTA(Firmware-Over-The-Air)」に対応しており、SDA画面上の案内に沿うだけで、常に最新のソフトウェア環境にアップデートが可能だ。

安全装備の面では、最大で20の機能を数える先進運転支援システム(ADAS)を搭載。
超音波センサーやカメラ、前方レーダーにより車両周辺を常時モニタリングし、安全運転を支援。高速道路同一車線運転支援機能マイパイロット「MI-PILOT」や、後退時交差車両検知警報システム[RCTA(リヤクロストラフィックアラート)]などの多彩な先進安全装備で、安全・安心なドライブをサポートする。
