定番のアウトドア路線からあえて離れ、オンロード色を強調。巨摩 郡の愛車をイメージしたスポーティな世界観を構築する。

定番のハンターカブ像から一歩踏み出す、巧みな演出!

装着するカスタムパーツは多くないが、巧みなイメージチェンジでオフロードテイストを払拭。ホンダレッドを前面に押し出したスポーティなメイクで、オンロード寄りのCT125ハンターカブへと仕上げている。

イメージしたのは「もし“バリ伝”のグンが乗っていたら……」という妄想設定。作中でも代車でカブに乗るシーンがあるため、サイドストーリーとしても成立しそうな絶妙な世界観だ。

カスタムは外観を中心に展開。社外バイザーの追加とリヤキャリアのスリム化が大きなポイントで、フロントのホイールカバーはカーボンシートでスポーティに演出。定番のハンターカブ像から一歩踏み出し、ローコストながらしっかり個性を打ち出した好例といえる。

カブヌシの縁で製作してもらったホイールカバー。ゼッケン「56」とグンヘルのモチーフは、“バリ伝”好きならニヤリとする演出だ。
コーケン製ペダルブロックやホールキャップセットでアルマイトカラーを差し込み、オフロード感を巧みに薄めている。
キジマ製のスリムなリヤキャリアへ変更。リヤバッグを組み合わせることで、Gクラフト製ハイシートの張り出し感をうまく抑えている。

撮影したのはこのEVENT!

「奈良カブミーティングVol.16」
■日時:2024年5月4日(土・祝)
■開催地:唐子・鑓遺跡史跡公園(奈良県)

こちらの車両は日本一参加者が集うカブイベント「奈良カブミーティング」で撮影されたもの。次回は2026年5月10日(日)開催(場所は同じ)。詳細はこちらのSNS(奈良カブ)をチェック!


※こちらの記事はモトチャンプ2024年9月号に掲載されたものです。