ミラノレッドで統一した上質なビンテージスタイル

イエローレンズのヘッドライトはトラック用フォグランプを流用。透明のジェネレーターカバーなど、細部まで作り込みが光る。

ホンダ純正のミラノレッドに塗装されており、センスタやチェーンカバー、ステップバーも同色にすることで上品な佇まいに。イタリアのカーディーラーのステッカーも良い味付けになっている。

シートはC50 DXⅡ用セミロングタイプを移植し、ウインカーはスポーツカブ、テールユニットは古いイギリス車のものを使用。ハンドルは内部にワイヤーを通すCS90用で、C201(OHC車)のメーターやヤマハYC-1のスイッチを使うなど、徹底して旧車から転用している。

足周りとエンジンで“走れる一台”へ昇華

その一方で足周りはCB50用スイングアームをニードルローラーベアリング仕様で取り入れ、エキセルリムでモダンにアップデート。クラシカルな外観に対して、走りの質感はしっかり底上げされている。

お気に入りのビンテージパーツを組み込みつつ、乗りやすさも追求した極上の一台なのだ。

角度を付けたショートフェンダーにスポーツカブ用ウインカーを組み合わせ、YSS製リアショックは赤/黒をチョイス。
81cc化したエンジンはモンキーRのミッションを組み合わせたクロス気味の4速仕様。CB750Kのタペットカバーがレトロな雰囲気を強める。
CB50用スイングアームを流用し、ピボット部にはニードルローラーベアリングを内蔵。スムーズな足まわりの動きを実現している。

■撮影EVENT:第26回カフェカブミーティングin青山(開催日:2023年10月14日・10月15日)
※こちらの記事はモトチャンプ2023年12月号に掲載されたものです。