
お金をかけずに作り上げたカフェレーサーカブ
このマシンの出発点は、手元にあったカブのフレームと不動車のマグナ50。そして友人から譲り受けた部品取りのエイプ50だった。

「できるだけお金をかけない」が製作ポリシー。新品パーツに頼るのではなく、手持ちの部品を組み合わせながら理想のスタイルを追求したという。
完成までには約2年を要したが、そのほとんどが現物合わせと加工の繰り返し。フレーム、エンジン、足周りを異なる車種から組み合わせながら、独自のカフェレーサースタイルを築き上げた。
マグナ50とエイプ50を融合
車体の中心となるのはカブのフレームに搭載されたマグナ50用エンジン。

チェーンラインを成立させるため、スイングアームもマグナ50用を加工して流用している。さらに必要となる長さのリアショックが見つからなかったため、下側ブラケットを加工し、手持ちのSP武川製ショックを装着した。
フロント周りはエイプ50をベースに構築。追加したエイプ50タンクとの干渉を避けるため、各部を削りながらクリアランスを確保したという。まさにトライ&エラーの積み重ねが現在のスタイルを作り上げている。
ぱっと見は完全にカフェレーサー

低く構えたセパレートハンドルにアナログ2連メーター、12インチホイールによるコンパクトな車体。完成した姿は、もはやスーパーカブの面影を探す方が難しいほどだ。
しかし細部を見ていくと、カブ、マグナ50、エイプ50という異なる車種のパーツが絶妙なバランスで共存していることが分かる。
高価なパーツを並べるのではなく、工夫とアイデアで形にしたカスタムだからこそ面白い。まさに“よく見りゃカブ”な一台だった。
ディテールチェック




撮影したのはこのEVENT!

「第18回カフェカブパーティin関西」
■日時:2023年5月28日(日)
■開催地:大津湖岸なぎさ公園(滋賀県)
素敵な参加記念品が用意される、事前申し
込み制の有料イベント。適度な参加台数、
中身の濃いステージイベントなどがカブヌシから好評。琵琶湖のロケーションも素晴らしい。
【モトチャンプ】