リヤには大型ボックスやサイドケースを装備し、キャンプツーリングにも対応する積載力を確保。ボックス類もボディと近い色調でそろえ、ミリタリー感を高めている。

ブラウンの車体を生かしたミリタリーコーディネート

ビビッドなレッドとは対極にある、落ち着いたマットフレスコブラウンのボディを生かし、ミリタリー調に仕上げられたCT125ハンターカブ。

SP武川製レッグバンパーにはデジタルカモ柄のシールドを装着し、車体前方の印象をワイルドに演出する。さらにソニッククラフティ製ステーを使い、ドイツ・フューナスドルフの2Lポリタンクや、米軍払い下げのアンモボックスを取り付けている。

実用装備として追加されたアイテムも、車体のテーマに合わせて選ばれているのがポイントだ。ブラウンやカーキ、デジタルカモといった色調を統一することで、ごってりと装備を追加しながらも、まとまりのあるシルエットに仕上げられている。

SP武川製レッグバンパーにはデジタルカモ柄のシールドを装着。ソニッククラフティ製ステーを使い、2Lポリタンクも車体に沿わせてスマートに固定している。

長時間走行を支える快適装備も充実

ミリタリー感のある外観ばかりに目を奪われるが、長時間走行を快適にする装備も見逃せない。

フロント周りにはフォグランプを追加し、夜間や悪天候時の視認性を向上。ウインドシールドは上下2枚を組み合わせたダブル仕様で、走行風による疲労を軽減する。ハンドガードも装着されており、冷たい風や飛び石などから手元を保護してくれる。

スクリーンのマウントバーにマルチバーを追加し、KOSO製電圧計や腕時計などをセット。グリップヒーターも装着され、寒い季節の長距離走行でも手元を快適に保つ。

スクリーンのマウントバーにはマルチバーを追加し、KOSO製電圧計や腕時計などを配置。グリップヒーターも備わり、寒い季節のツーリングにも対応する。

前後ライトにはガードを装着しているが、フロントには3mm厚のアルミを使ったZETA製を採用。過度にゴツく見せるのではなく、機能性と洗練された無骨さを両立している。

コンセプトを崩さないからこそ生まれた統一感

純正キャリアの後方には、さらに積載スペースを追加。大型リヤボックスに加えて小型ケースも備え、ツーリング用品や工具類を効率よく収納できる。

車体後方には大型のリヤボックスを装備し、ツーリングやキャンプで必要な荷物をしっかり収納できる。ボックスもボディに近い色調を選び、車体全体のミリタリーイメージを崩さないよう配慮されている。

SP武川製レッグバンパーや各種ステー、ライトガード、積載用品など、装着されているパーツは多い。それでも雑然とした印象にならないのは、当初から定めたミリタリーというテーマを最後まで貫いているからだろう。

無骨なルックスと快適なツーリング性能を両立し、見た目だけでなく実際に使えるカスタムへと仕上げられたCT125ハンターカブ。まさに“質実剛健”という言葉が似合う1台だ。

ディテールチェック

足跡をモチーフにしたキジマ製ブレーキペダルカバー。見た目のアクセントになるだけでなく、ペダルの踏面が広がり、操作しやすくなるのもメリットだ。

撮影したのはこのEVENT!

「第25回 カフェカブミーティングin青山」
■日時:2022年10月16日(土)・17日(日)
■開催地:Hondaウエルカムプラザ青山(東京都港区※現在は休館)

2022年10月15日(土)、16日(日)にホンダ本社ビルで開催された「カフェカブミーティング青山」は、3年ぶりの開催ということもあり、心待ちにしていたカブ乗りが全国から集結。今回はエントリー台数を各日200台に絞って実施されたが、申し込み開始からわずか30分ほどで定員に達するという異例の人気ぶりだった。一般来場者も含め、多くの“カブフリーク”が会場を訪れた。開催中は、通りすがりの年配者や小学生からも「これカブなの? 素敵ねぇ〜」「うわっ、コレすごい!」といった声が聞こえ、世代を超えて多くの人がスーパーカブの魅力に引き込まれていた。
なお、Hondaウエルカムプラザ青山は本社移転に伴い2025年3月31日をで休館しており、同イベントは2024年が最後の開催となっている。


【モトチャンプ】