レース直系のノウハウを市販モデルへフィードバック
独自素材SUS442が支える高耐久エキゾースト
ランボルギーニやフェラーリ、ポルシェといったスーパースポーツ向けエキゾーストで高い評価を得てきたパワークラフト。2025シーズンには富士スピードウェイで開催されたランボルギーニ・トロフェオ・アジアシリーズ第3戦にスポット参戦し、AMクラス優勝を獲得。その実力はレースの現場でも証明されている。
そうした活動で蓄積されたノウハウは、市販モデルにも積極的にフィードバック。先代Z#6系から現行Z#8系へと、進化を重ねながら開発が続けられている。
同社がエキゾースト開発において重視するのは「パワー」と「サウンド」。その根幹を支えるのが、独自開発のSUS442ステンレスだ。一般的に使用されるSUS304やSUS410と比較して熱膨張係数が低く、高温強度や耐熱疲労特性、耐酸化性能に優れる。過酷な環境下でも安定した性能を発揮する素材と言える。

GR86/BRZ用ではピークパワーだけにとらわれず、実走行で体感しやすい低中速域のレスポンスとトルク特性を重視。エキゾーストマニホールドからリヤマフラーまでを一貫して設計し、完成度の高いフルエキゾーストシステムとして仕上げられている。
中でも注目すべきは、排気効率向上に大きく貢献するエキゾーストマニホールド&メタル触媒セットだ。純正サブサイレンサーを活用するというユニークな発想により、他社製マフラーとの組み合わせでも保安基準適合を実現(MT車)。さらに、エンジン仕様や使用ステージに応じて選択可能なパイプ径設定も用意されている。

リヤマフラーのラインナップも充実。等長エキゾーストシステムは専用中間パイプとの組み合わせにより、理想的な排気効率と乾いたサウンドを両立する。

視覚的インパクトを重視するなら、極太ドルフィンテール仕様も魅力的だ。60φから50.8φ×2へと分岐するレイアウトを採用し、純正センターサブサイレンサーとの組み合わせで車検対応(MT車)。なお、エキマニ装着時は音量が基準を超える場合があるため注意したい。



さらに、音量可変バルブを備えたハイブリッドエキゾーストシステムも設定。サイレントモードとエキサイティングモードを任意に切り替えることで、ストリートからスポーツ走行まで幅広く対応する。

スパルタンなシングルテールリヤマフラー(8万8000円)は、軽量な1本出し構造によって排気効率の向上と同時に運動性能アップにも貢献。パイプレイアウトは60.5φで、エキゾーストマニホールド&メタル触媒との組み合わせでも車検対応(MT車)となる。

競技専用パーツとしては、第2中間キャタストレートパイプ(3万8500円)を用意。エキマニ用サポートパイプとリヤマフラーを接続するほか、純正リヤマフラー対応の中間ストレートパイプもラインナップされている。

また、純正の排気系は径が細く潰れた形状となっているのに対し、パワークラフト製サポートパイプ(60φ/70φ)はストレート構造を採用。排気効率の改善に大きく寄与するポイントだ。
パワー、サウンド、耐久性、そして使い勝手。そのすべてを高次元でバランスさせたパワークラフトのエキゾーストシステムは、本物志向のGR86/BRZオーナーにとって見逃せない選択肢と言えるだろう。
⚫︎問い合わせ:パワークラフト TEL:0120-809-099
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