スライドドア採用で室内広々 シートアレンジや装備も多彩

すっかりロングランモデルとなっているルーミー。ダイハツ・トールとは兄弟モデルとなる。ミニバンの機能をコンパクトカーに盛り込んだというのが、このクルマを表すにはわかりやすいかもしれない。

エクステリア

2種類のフェイスデザインが設定され、「カスタム」系はめっきフロントグリルなどの専用エクステリアを備える。「カスタムG-T」は15インチのアルミホイールを標準装備。最小回転半径は4.7m。

スーパーハイトな全高にスライドドアというところは、使い勝手的に軽で大人気のスーパーハイトワゴンに通じるものもあり、いわゆる5ナンバーのボディサイズにもかかわらず、とにかく室内空間が広い。

インストルメントパネル

インパネ中央上部にTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを備え、時計などの各種情報を表示。「X」を除きオートエアコンが、ディスプレイオーディオは全車に標準装備する。「カスタム」系はシルバー加飾で上質感を演出。

前後のカップルディスタンスは1105㎜もあり、また前後席のウォークスルーも可能。リヤシートは240㎜スライドができ、またダイブダウンで畳むこともできる。最大荷室長は1500㎜超ということで、その気になれば車中泊仕様にすることだってできるのだ。

居住性

ユニークなのは、荷室のデッキボードを反転させると、ビルトインの防汚シートが装備されていること。これは突然の雨で、自転車で出掛けた子どもを迎えに行ったときのことが想定されており、子どもを乗せて濡れた自転車を積みつつ帰ってきても、後で簡単にお掃除ができるという仕組み。掃除担当の方の負担を少しでも軽くしようという試みである。正直なところ運動性能的には速さ等々の特筆点はあまりなく、至って普通というところ。

うれしい装備

オプションのコンフォートパッケージを選択すると、ドリンクホルダー付きシートバックテーブルが備わる。サイドのサンシェードは標準装備。
月間販売台数   8569台(25年5月~10月平均値)
現行型発表    16年11月(マイナーチェンジ 20年9月)
WLTCモード燃費  18.4㎞/ℓ※自然吸気のFF車  

ラゲッジルーム

しかしこう言った痒いところに手が届く的な発想がルーミーの唯一無二の魅力であり、毎日の使い勝手の良さにつながっていて、これ1台あれば結局すべて賄えるということでのロングラン人気モデルになっている。

※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.173「2026年 ミニバンのすべて」の再構成です。

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