Bentley Continental GT
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Bentley Continental GT S

ブラックでまとめられたエクステリア

ベントレーは、ハイパフォーマンスモデル「コンチネンタル GT スピード」を皮切りに、最上級仕様の「コンチネンタル GT マリナー」、足まわりなどにスポーティな味付けが施された「コンチネンタル GT S」、快適性重視の「コンチネンタル GT アズール」など、豊富なバリエーションを展開している。ベースモデルの「コンチネンタル GT」を含めて、様々な選択が可能だ。

コンチネンタル GT Sは、ベースモデルのコンチネンタル GTと同じスペックの「ハイパフォーマンスハイブリッド」を搭載するが、足まわりは「ベントレー・パフォーマンス・アクティブ・シャシー」で異なる。ベントレー・パフォーマンス・アクティブ・シャシーは、アクティブ・オールホイール・ドライブ、電子制御LSD、トルクベクタリング機構などを備え、公道からサーキットまで、刺激的なドライビング体験を実現したと謳う。

エクステリアは、ベースモデルが煌びやかなマトリックスグリルが装着されるのに対し、GT Sには、ダークな雰囲気を持つ「ブラックライン・スペシフィケーション」やダークティントテールランプ、22インチ10スウェプトスポークホイールなど、専用のエクステリアを採用。よりシックでスポーティな雰囲気を手にしている。

ベントレー コンチネンタル GT

ボディサイズ=全長4895mm×全幅1966mm×全高1397mm
ホイールベース=2851mm
車両重量=2459kg
タイヤサイズ=275/35ZR20

ベントレー コンチネンタル GT S

ボディサイズ=全長4895mm×全幅1966mm×全高1397mm
ホイールベース=2851mm
車両重量=2459kg
タイヤサイズ=275/35ZR20

最高速や加速性能で上まわる「GT S」

コンチネンタル GTとGT Sは、ともにベントレーが独自開発したプラグインハイブリッド(PHEV)システム「ハイパフォーマンスハイブリッド」を搭載。新開発された4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンと強力なモーターにより、システム最高出力680PS、最大トルク930Nmを発揮する。スペックは変わらないものの、専用のシャシーセッティングが施されたことで、GT Sが最高速で36km/h、0-100km/h加速は0.2秒も、ベースモデルを凌ぐ。

ベントレー コンチネンタル GT

エンジン形式=V型8気筒ツインターボ+ハイブリッド
排気量=3996cc
最高出力=519PS/6250rpm
最大トルク=770Nm/2300〜4500rpm
システム最高出力=680PS
システム最大トルク=930Nm
トランスミッション=8速DCT
駆動方式=AWD
最高速度=270km/h
0-100km/h加速=3.7秒

ベントレー コンチネンタル GT S

エンジン形式=V型8気筒ツインターボ+ハイブリッド
排気量=3996cc
最高出力=519PS/6250rpm
最大トルク=770Nm/2300〜4500rpm
システム最高出力=680PS/6250rpm
システム最大トルク=930Nm
トランスミッション=8速DCT
駆動方式=AWD
最高速度=306km/h
0-100km/h加速=3.5秒

走りの楽しさと快適性の程よい良いバランス

2台の価格差は約170万円。しかし性能の差はあまりなく、それ以上にキャラクターが異なっている印象だ。たとえばコンチネンタル GT Sのインテリアは、専用の2トーンレザー配色に加えて、フルーテッド(縦溝)デザインのシートが、スポーティなキャラクターをアピール。また、ステアリングホイール、シフトレバー、ドアインサートなどには、ソフトな触感を持つディナミカ・テクニカルファブリックがチョイスされた。

一方のGT Sは、2シーターの「スーパースポーツ」を思わせるダークトーンのエクステリアをまとい、専用シャシーセッティングが与えられている。ドライビング性能を磨き上げながら、グランツーリスモに不可欠な快適性はしっかりと確保された。走りの楽しさは重視したいが、「コンチネンタル GT スピード」ほどの過激さまでは求めない──そんなユーザーにとって、まさに“ちょうどいい”1台となるはずだ。

車両本体価格

ベントレー コンチネンタル GT 3367万円
ベントレー コンチネンタル GT S 3537万8000円