日本高級ミニバン市場を牽引する、トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」が世代2度目の大幅改良をすることがわかった。
第4世代となるアルファード現行型は2023年にデビューし、8年ぶりのフルモデルチェンジとなった。2024年には、ヴェルファイアと共に一部改良とプラグインハイブリッド車(以下、PHEV)の追加設定を発表した。そして、これが2度目の大幅改良となる。
今回の改良新型では、内外装のリフレッシュに加え、セキュリティ機能の大幅強化、サスペンションの改良などがメインとなり、間もなく発売される、日産「エルグランド」新型を迎え撃つことになる。

まず、ブランド最新のセキュリティシステムを導入する、セキュリティ機能の大幅強化だ。すでにランドクルーザー300でも採用されえている、「マイカー始動ロック」機能がアルファードにも搭載される。「My TOYOTA+」アプリを操作することで、離れた場所からエンジン始動をロック可能となるほか、スケジュールを設定することで、車両盗難が多い夜間など、特定時間の始動を禁止する。
また、スマートキー所持者の位置を高精度に認識、車両付近にスマートキーが無い場合、ドア開錠とエンジン始動を制限する「スマートキー測距システム」を装備、正規のキー所持者のみが車両を操作可能となる。
これらセキュリティ機能の大幅強化は、高級ミニバンの盗難被害が増加する近年において、アルファード/ヴェルファイアの盗難リスクを大幅に下げてくれるはずだ。

エクステリアデザインだが、基本的の大きく変わることはなさそうだが、最新情報によると、アルファード/ヴェルファイアともに、フロントグリルのリフレッシュ、エアインテークなどフロントバンパー、そしてLEDデイタイムランニングライトを含むヘッドライトの再設計などが含まれているようだ。。
キャビン内では、インテリアの加飾をシルバーからブロンズ加飾へ変更、高級感と落ち着いた雰囲気を醸し出す。また、アンビエントライトのアップデートも期待される。

サスペンションでは、凹凸路面に対する安定性や、振動吸収性能の向上。これにより、後部乗員の快適性も大幅にアップしそうだ。
パワートレインは、アルファード専用として、2.5L直列4気筒ガソリンエンジン、ヴェルファイア専用として、最高出力279psを発揮する2.4リットル直列4気筒インタークーラーターボエンジンを搭載。また、アルファード/ヴェルファイア共通では、2.5リットル直列4気筒ガソリン+電気モーターのハイブリッドをラインナップ。優れた燃費性能と静粛性、スムーズな加速により、改良新型でも人気を博すと思われる。

アルファード/ヴェルファイア改良新型の発売は2026年6月と見られ、グレードの変更はなさそうだが、全グレードで10万円〜15万円の値上げが予想される。