レクサスRX350(2025年式)

黒を重ねて生まれた“大人の高級感”

ブラックを基調としたスタイリングながら、いわゆる“イカつさ”とは一線を画し、上質さを前面に押し出した仕上がりが印象的な一台が、DeflexsさんのレクサスRX350。

その世界観を決定づけているのが足元に装着されたワーク・グノーシスCVS。ディスク、リムともにブラックで統一し、いわば“黒の塊感”を演出している。しかしオーナーが狙ったのは威圧的な雰囲気ではなく、あくまでも大人の高級感。光の当たり方で表情を変えるブラックアルマイトリムと、立体感のあるディスク形状によって、単調になりがちなブラックコーディネイトに奥行きを与えている。

特に注目すべきはそのコンケイブ形状。ディスク中央からリムへ向かって大きく反り上がる造形により、ブラックでありながらも足元の存在感は抜群。一般的に黒いホイールは小さく見えがちだが、その弱点を完全に払拭している。

とはいえ、このサイズと造形をRXに履かせるのは容易ではない。22×10.0Jというワイドサイズに加え、約80mmのローダウンを施した車高では、通常であれば履きこなすのが難しい。そこで行われたのが、車高調のロアシート一部を数ミリ単位で削るという繊細な加工。わずか数mmのクリアランス調整によってホイールとの干渉を回避し、理想的なツライチを実現している。

さらにキャンバーボルトを用いて、ほんのりとタイヤに角度をつけることで、やりすぎないキャンバールックを形成。あくまで自然体でありながら、確実にスタンスを主張する絶妙なバランス感覚が光る。

外装に目を向けると、純正で多用されているメッキパーツをすべてブラックアウトしている点も大きなポイント。ウインドウモールやドアミラーのガーニッシュなど、細部に至るまでボディ同色化することで全体の統一感を高め、より引き締まった印象へと導いている。

一見するとシンプルなブラックカスタム。しかしその実態は、ミリ単位の調整と明確なコンセプトによって成立する緻密な一台。派手さに頼らず、質感とバランスで魅せる――そんな“大人の余裕”を体現したRX350が、会場で静かに存在感を放っていた。

SPECIFICATION
⚫️ホイール:ワーク・グノーシスCVS(22×10.0J+34)⚫️タイヤ:ピレリ(265/35)⚫️エクステリア:エアロ=アーティシャンスピリッツ、LEDデイライト=エムズスピード、各部ボディ同色化⚫️サスペンション:車高調=ブリッツ、ブレーキキャリパー=純正塗装

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