登場予定の50 xDriveモデルは、最高出力469ps/345kWを発揮する

BMWは3月、ノイエクラッセの第2弾モデルとなる新型「i3」を発表した。初の全電動BMW『3シリーズ』だが、派生ワゴンも計画されている。

BMW i3 ツーリング 予想CG

提携するNikita Chuicko/KOLESA RUから提供された予想CGは、ボディパネルはBピラーまではi3セダンとほぼ同じデザインだが、i3ツーリングの特徴は、延長されたルーフと再設計されたリアエンドだ。

BMW公式のティザー画像では、Cピラー後方のベルトラインが上昇していることが示唆されており、予想CGでも描かれている。リアセクションに関しては、i3セダンからスリムなLEDテールライトとリアバンパーを引き継ぎ、テールゲートと傾斜したリアガラスに重点的に変更を加えている。また、BMWエンブレム横の彫刻的なラインを維持しつつ、iX3 SUVに見られるような、より現代的なルーフスポイラーを追加している。

BMW i3 ツーリング 予想CG

市販版i3ツーリングは、セダンと同じ114.1インチ(2,898mm)のホイールベースを維持すると予想される。つまり、全体のサイズアップはリアオーバーハングの延長によるものと考えられる。

インテリアもセダンから引き継がれ、フロントガラス下部のピラー間ディスプレイや17.9インチのインフォテインメントタッチスクリーンもそのまま採用されるだろう。後席乗員は、若干のヘッドルームの拡大と、より広い荷室スペースの恩恵を受ける。

量産型プラットフォームに関しては、i3ツーリングはi3セダンおよびiX3 SUVと同じ800Vノイエクラスアーキテクチャを採用。将来的に登場予定の50 xDriveモデルは、最高出力469ps/345kW、最大トルク645Nmを発揮し、ファミリー向けモデルとしては十分すぎるほどの性能を提供すると予想される。

i3セダンは、EPA基準で1回の充電で708km(440マイル)の航続距離を目指しているが、ワゴンの空力性能の劣る形状のため、この数値は若干低下する見込みだ。それでも、400kWの急速充電器に接続すれば、わずか10分で400km(249マイル)の航続距離を追加できると思われる。

BMWは、i3セダンの生産を2026年8月に開始し、最初の納車は同年秋を予定しているが、i3ツーリングは2027年に登場予定となっているが、早まれば年内の可能性もある。