連載

【平成カスタムを追う】ミニバン・プレイバック!

懐かしの名車カスタム
TOYOTA JZS171W CROWN ESTATE(平成13年式)

現行車のクラウンエステートは完全にSUVというのはみんなも知っての通り。いわゆるこのエステートの一世代前となるのがこのステーションワゴンの17系クラウンエステート。いまでこそ国産ではほとんどいなくなってしまった王道ステーションワゴンの代表格。そんなエステートに、クラウンセダンの上位モデルである「マジェスタ」の顔面を移植したのがこの鮮烈ブルーの1台なのだ。

ヘッドライト&グリルなどに17マジェスタの純正を使用。それをエステートのボディラインに違和感なくインストールしているのが見どころ。エステートにマジェスタが元々あるかのようなナチュラルさを実現している。そのためフロントマスクだけを見るとマジェスタそのもの! といった印象を与えているのが凄いところ。リアのワゴンボディを見て「?」になるギャラリーも多いとか。

そんなエステートらしさを演出するため、パーツコーディネイトにも気を使っている。エアロはあえてフロントのみとすることでエステート感を全面に押し出し、ボディラインが極力変わらないように仕上げているのがポイント。また見えない部分までしっかりと処理をするなど、オーナーとプロショップのこだわりがとことん突き詰められた顔面移植仕様なのだ。

まさに平成の名車と言っても過言ではない17クラウンエステート。現行エステートがもしかしたらステーションワゴンボディで!と期待していた人も多いほど、エステートは多くの人に好かれていたクルマ。
正面から見ると完全にマジェスタそのもの。見る人がリアのワゴンボディを見て確認のため見直しに来るというのも少なくないとか。
マジェスタエステート??? 実際はないエンブレムだけどこのクルマにはピッタリとはまるネーミング。
フェンダーは純正とマジェスタ純正をニコイチで成型してフィニッシュ。ホイールはメッキフィンがアメリカンなワーク・ヴァリアンツァS4Sの19インチをセットアップしている。

SPECIFICATIONS
■AERO:F=ファイナルコネクション、S/R=純正加工
■WHEEL:ワーク・ヴァリアンツァS4S(19×F8.5J、R9.5J)
■TIRE:ヨコハマ・DNAエコス(F225/35、R235/35)
■EXTERIOR:ヘッドライト&グリル&リアナンバーガーニッシュ=17マジェスタ純正、オーバーフェンダー=ワンオフ、テールレンズ= 純正加工
■SUSPENSION:車高調=バーディークラブ
■BODY COLOR:ティオブルー(全塗装)
■CUSTOM SHOP:リ・ワークス

※月刊スタイルワゴンクラブ2012年1月号掲載

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