DS N°8
DSの新時代を象徴するフラッグシップ

2024年に欧州で発表され、2025年のフォーミュラE・東京ラウンド、2026年1月の東京オートサロンで公開された「DS N°8」が、いよいよ日本市場に導入される。N°8は2023年に発表されたコンセプトカー「DS エアロスポーツラウンジ(AERO SPORT LOUNGE)」から着想を得て誕生した、フル電動フラッグシップだ。
最新のフル電動パワートレインを搭載し、BEVとして優れた航続距離を実現。DSらしい魅惑的なプロポーションにクーペSUVのフォルムを融合し、美しさとパフォーマンスの調和を体現した。内外装はジュエリーを思わせるオーラを放ち、真のラグジュアリーを提供する。
N°8はDSオートモビルが展開する新たなネーミングポリシーの「N°」に基づくモデル。「N°」はフランス語で「numero:番号」を意味し、本質的な美しさや秩序、品格を端正に表現するブランドのエレガンスとタイムレスな魅力を象する。数字の「8」は無限「∞」を想起させる造形を持ち、車体として優れたバランスや静粛性、持続可能性への意思を表現しているという。
日本市場ではブランドの最上級グレードに位置する「エトワール(ETOILE:フランス語で「星」の意)に、全輪駆動を組み合わせた「ETOILE AWD」を設定。マルチポイントランバーサポートやベンチレーション、ステアリングヒーターなどを含む「アブソリュート コンフォート パッケージ」も併せて導入する。
SUVの力強さとクーペの優美さを融合

N°8は、SUVの力強さとクーペの優雅さを融合した流麗なプロポーションを特長とし、そのフォルムは官能的な曲面とシャープなラインのコントラストにより、唯一無二の存在感を放つ。「未来的でありながら、時代に左右されない普遍性を持つ美しさを強調した」とDSオートモービルは説明する。
フロントフェイスは、DSオートモビルならではの先進的なライティングデザインを採用。ヘッドライトには3基のライトユニットとともに、8基のダイヤモンド型LED装飾を水平配置し、精緻で独創的なライトシグネチャーを形成する。左右には特徴的なV字の縦型LEDデイライト、DSライトブレードがワイドなフォルムを強調し、路上での強い存在感も加えられた。
また、フロントには光のラインが流れるように輝く「DSルミナススクリーン」を搭載。流れ星のように煌めく光が、印象的な表情を生み出すだけでなく、エアフローの流入を抑える構造によりエアロダイナミクスの向上にも貢献する。センターには発光する「DS」ロゴを配置し、リヤセクションにはラインナップ初となる垂直ラインを取り入れた3D LEDテールランプを採用。立体的なスケールパターンが織りなす光の表現により、後方からも個性と存在感を印象づける。
空気の流れを最適に制御する「アクティブエアグリッドシャッター」を採用。必要に応じて自動開閉することで、効率的な冷却と空力性能の向上を両立した。サイドビューはエッジを極力排した滑らかな曲面で構成され、空気の流れを途切れさせることなく後方へと導く。すべてのボディパーツは風洞試験により緻密に検証されており、フルで問答モデルならではのフラットなロワボディと相まって、Cd値0.24というクラス最高レベルの空力性能を達成した。
足元には20インチアロイホイール と、オプションでN°8専用に開発された21インチ鍛造アロイホイールを用意。ボディカラーは「クリスタル・パール」「ノアール・ペルラネラ」「グリ・パラディオム」に、2つの新色「ブラン・アルバータ」「ブルー・トパーズ」を加えた、5色が展開される。
フラッグシップに相応しい上質な室内空間

インテリアは、フランスのクラフトマンシップ「サヴォア・フェール(職人技)」が息づく、静けさと上質さに満ちた空間が広がる。ダッシュボードからドアトリムに至るまでをシームレスに構成し、パッセンジャーを包み込むようなデザインによって、車内全体が一体感を持ったコクピットを作り出した。
最上級のナッパレザーをシート、ダッシュボード、ドアトリムに至るまで広範囲に使用。パールトップステッチや、パリの伝統装飾に着想を得た「クル・ド・パリ・パターン」が施され、洗練されたディテールが視覚と触覚の両面から質の良さをアピールする。
シートは、DS エアロスポーツラウンジのコンセプトを由来に持つ一体型ヘッドレストデザインを採用。身体を包み込むような構造、高密度フォームとアジャスタブルボルスターにより、体格や走行状況に応じて身体を適切に支え、長距離走行においても快適性が確保された。さらにヘッドレスト下部に初めてネックウォーマーを装備。寒い季節でも、首元から直接温めることで、快適性を高めている。
クルージングヨットから着想を得た、独創的なXシェイプステアリングホイールを導入。クロスデザインとライトゴールドのアクセントが織りなすフォルムは、視覚的な美しさと機能性を高い次元で融合する。人間工学に基づいて配置されたスイッチにより、各種操作を直感的に行うことが可能となっている。
静粛性に関しては、丹念に設計されたエアロダイナミクスに加え、消音効果を高めたラミネーテッドガラスや細部にまで配慮された遮音設計により、外部からのさまざまなノイズを効果的に低減させた。静粛性設計の中核を担うのが、DSオートモビル独自の3層シーリング構造。ドアとボディサイドに3つの異なるシーリング層を設けることで音の侵入経路を多重に遮断し、高い遮音性能を実現している。
ブランド初の16インチワイドタッチスクリーンを備えた「DS IRIS SYSTEM(DS アイリス・システム)」を採用。ドライバーとパッセンジャーのインタフェースを明確に分けることで、直感的な操作性と高い利便性を実現した。スマートフォンのような操作ロジックを採用したことで、それぞれのニーズに応じた快適な操作環境が提供される。
前後アクスルに高効率電気モーターを搭載

N°8は、ステランティス・グループの「STLA-Medium(ステラ-ミディアム)」プラットフォームを採用。大容量97.2kWhバッテリーを搭載したことで、750km(WLTPモード)というクラストップレベルの航続距離が確保され、日常使いから長距離移動までの幅広いシーンに対応する高い実用性を手にした。
パワートレインは前後に高効率電気モーターを搭載した「デュアルモーターAWD」システムを採用。フォーミュラE選手権で培われた電動化技術を生かすことで、レスポンスに優れたダイナミックな走りと高い効率性能を両立した。システム最高出力は350PSに達し、0-100km/h加速5.4秒という力強くシームレスな加速性能を発揮する。
バッテリーをフロア中央に配置することで低重心化を図り、前後重量配分を最適化。AWDシステムと相まって、高速走行時の安定性と、コーナリング時の正確なハンドリング性能を高次元で両立した。新開発「DSアクティブスキャンサスペンション」により、路面状況に応じてダンパーを制御し、優れた乗り心地と走行安定性が確保されている。
急速充電は最大160kWに対応し、バッテリー残量が少ない状態から中間域にかけて高い充電性能が維持される。特に約55%までは、150kW以上の出力を安定して受け入れることで、充電の初期から中盤にかけて効率的に電力を取り込む設計が採用された。さらに80%までの平均充電出力は約126kWに達し、高い水準の充電性能を実現した。
フォーミュラE選手権で培った技術を応用した回生ブレーキシステムを搭載。3段階から選択可能な回生モードにより、減速時のエネルギーを効率的に回収し、航続距離の延伸に貢献する。また、アクセル操作のみで減速、停止が可能なワンペダルドライブにも対応し、都市走行における快適性と操作性を向上させている。
車両本体価格(税込)
DS N°8 ETOILE AWD 1005万
DS N°8 ETOILE AWD アブソリュート コンフォート パッケージ 1045万円
【問い合わせ】
DSコール
TEL 0120-92-6813
【関連リンク】
・DSオートモビル公式サイト
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