ローダウン&大径ホイールだけでも十分映える素材感

日産が日本導入を発表した4代目ムラーノ。そのニュースに反応したのは日産ファンだけではない。カスタムメーカーからも「これは面白そうな素材が出てきた」と期待の声が上がり始めている。

そんな中、いち早く動いたのがKUHLだ。公開されたカスタムCGでは、約60〜70mmのローダウンに加え、オリジナルブランド「VERZ-WHEELS」の21インチ/22インチホイールを装着。エアロレスの状態ながら、純正とはまったく異なる存在感を見せている。

新型ムラーノは全長4900mm、全幅1980mmという堂々たるボディサイズを持ちながら、デザインそのものは比較的クリーンで上質な印象。歴代モデルと比べてもボディ面の造形はシンプルで、派手さよりも洗練さを重視したスタイリングとなっている。

だからこそ、ローダウンやホイール交換による変化が非常に大きい。

KUHLも「もう少し主張を強めたくなるデザイン」と分析しているが、まさにその通り。ローダウンによってフェンダーとタイヤの隙間を整え、大径ホイールを組み合わせるだけで一気にプレミアム感とスポーティ感が高まる。SUVでありながらセダンやラージワゴンのようなドレスアップアプローチが似合いそうだ。

ドレナビ的にも、新型ムラーノの方向性はオフロード系よりアーバン系だと感じる。

最低地上高は210mmとSUVらしい数値を確保しているが、スクエアで無骨なイメージではなく、あくまで都会的なクロスオーバーとしての個性が強い。リフトアップやオールテレーンタイヤを組み合わせるスタイルも成立しそうだが、本命はやはりローダウンとインチアップだろう。

特にリアビューは非常に魅力的だ。左右をつなぐようなテールランプや立体感あるテールゲートの造形は高級感も十分。KUHLも「フロント以上に先進性を感じるデザイン」と感じており、リアアンダースポイラーやルーフスポイラーなどのエアロパーツとの相性も良さそうだ。

さらに注目したいのが足まわり。純正タイヤサイズは255/55R20というかなり大径の設定。KUHLでは22インチ化を有力候補として挙げており、255幅というワイドタイヤを活かした迫力ある足元づくりも期待できる。

一方でタイヤ外径が大きいため、極端なシャコタンスタイルよりも適度なローダウンでまとめるスポーティ路線の方が似合うとの見解も示している。確かにボディサイズやキャラクターを考えると、SUVらしいボリューム感を残しながら低く見せるスタイルがベストバランスかもしれない。

そして忘れてはいけないのが、ムラーノが北米生まれのモデルであることだ。

かつて初代50系ではUS仕様パーツや北米スタイルのカスタムが人気を集めた。今回も日本仕様と北米仕様で細かな装備やディテールの違いが出てくる可能性は高く、US純正パーツの流用や北米スタイルの再現といった楽しみ方も十分考えられる。

まだ日本での正式発売までには時間があるものの、新型ムラーノは久々に登場した“大人が楽しめるアーバンSUV”になりそうな予感。まずはローダウンと大径ホイール、そしてエアロという王道メニューから盛り上がりを見せてくれそうだ。

約60〜70mmのローダウンに1ピースホイール「VRF01」をマッチング

約60〜70mmのローダウンに2ピースホイール「KCV02」をマッチング

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