スクーター 自宅はチャンプRSミュージアム!? 29台を購入し全7色を揃えたマニアの秘密基地に潜入【写真・5枚目】 けんじぃさんのガレージで、なんと当時の整髪料「TECH21」の試供品(?)を発見! パッケージには1987年型YZR500を駆る平忠彦選手の雄姿がプリントされており、当時のヤマハレプリカブームの熱気を今に伝えてくれる。 走行風を取り込んでエンジン周りの温度を一定に保つエアインテーク機能付きアンダーカウルを装備。「効果はともかく、この見た目がスタイリッシュですよね!」とけんじぃさんもお気に入り。 「当時RSを選んだ一番の理由がフロントのディスクブレーキでした。原チャリなのにスゴイですよね!」とけんじぃさん。φ155mmローターと1POTキャリパーの組み合わせは当時としてはかなり先進的だった。 社外チャンバーのように滑らかな膨らみを持つ専用チャンバー。丸穴デザインのヒートガードとステンレスカバーが標準装備され、見た目のスポーティさも演出する。 鮮やかなイエロースプリングを採用するリアショックもRSの特徴。「ヤマハ車は235mmが多いですが、RSは280mmとロングサイズなんです」とけんじぃさん。 リアカウルに沿うように備わる小さなリアキャリアもRS専用品。「荷物は載せられませんが、取り回しやスタンド掛けの持ち手として便利ですね」とオーナー。 メタル素材のバーエンドもチャンプRSらしい装備のひとつ。「純正ミラーが当時らしい角型デザインなのもカッコいいんですよね。今ではなかなか手に入りません」とけんじぃさん。 シート下には小物入れとオイルタンクを装備。後端がガソリンタンクとなっている。 champのロゴが入ったシンプルなメーター。走行距離が1kmなのにも注目。 1987年の初期型 1988年の後期型 初期モデル 別時期のモデル 純正のヨコハマ製タイヤ 純正のIRC製タイヤ ヤマハのツナギ(作業着)を着て整備に勤しむ姿は、まるでバイクショップのメカニックそのもの。ツールキャビネットのほか、ボール盤など小加工に対応する工具も揃い、80〜90年代の音楽を聴きながらバイクをイジる時間が何よりの楽しみだという。なお、オブジェ代わりに置かれたYSR50は限定UCC仕様だ。 チャンプRSのエンジンをレストア中。車両や部品が増えすぎたため、最近は修理して売ることもあるそうだ。「次の人に乗ってもらえればRSも幸せですから!」。 チャンプRSのベース車やエンジン単体が並ぶ倉庫は、まさにRS専門店さながら。今や貴重な縦型2ストエンジンも複数ストックされていた。 新品外装をはじめ、今や入手困難となったチャンプRS用パーツがズラリ。ほとんどは90年代に集めたもので、現在では考えられないほど手頃な価格で入手できたという。 修理のキモとなるピストン類も純正品から社外品まで幅広く保管。消耗品から希少パーツまで網羅する姿は、もはや個人ガレージというよりチャンプRS専門店そのものだ。 リヤのチューブレス化に欠かせないアクティブ純正アルミホイールや、マニアにはおなじみのニシモト製サイドスタンドなど、今となっては貴重なアイテムも多数ストックされている。 ヘルメットもコシンスキーレプリカを愛用する。 チャンプ用リヤキャリアに交換し、GIVIのトップケースを装着。積載力の少ないチャンプRSでも、ロングツーリングに対応できる実用性を確保している。 小物入れとして便利なチャンプRS純正インナーラックも追加。ちょっとした荷物を置けるだけでも、街乗りやツーリング時の使い勝手は大きく向上する。 夜間走行に備えてHIDキットも装着。見た目だけでなく、実際に走り続けるための実用的なモディファイが随所に施されている。 チャンプRSの定番カスタムである前後タイヤのチューブレス化も抜かりなし。さらにメッシュブレーキホースやデイトナ製リアショックを組み合わせ、長距離ツーリングにも対応する信頼性と快適性を手に入れている。 ヤマハ・チャンプRS■1987年登場 倉庫の奥にはチャンプRS関連の車両やパーツだけでなく、初代RG250Γ(GJ21A)が複数台鎮座。さらにFZR750やFZR1000といった80年代ヤマハレーサーレプリカ、奥サマ用のXJR1200、セロー225やRA125などのオフロードモデルまで並び、その守備範囲の広さに驚かされる。ジャンルレスにバイクを楽しむ姿勢も、けんじぃさんらしさのひとつだ。 この画像の記事を読む