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今日は何の日?

■STIチューニングのXVハイブリッドtS登場

2016年7月28日にデビューしたスバル「XVハイブリッドtS」

2016(平成28)年7月28日、スバルはクロスオーバーSUV「XVハイブリッド」をベースにSTIがスポーティなチューニングを施した「XVハイブリッド tS」の先行予約を開始した。XVハイブリッドtSは、足まわりを中心に専用チューニングを行ない、内外装に専用装備を追加したSTIのコンプリートカーである。

インプレッサのスポーツワゴンから派生したXV

1992年11月にデビューした「インプレッサ スポーツワゴン」

XVの源流は、1992年11月にデビューした「インプレッサ」のスポーツワゴンである。

2010年6月にクロスオーバーSUVとして登場したスバル初代XV「インプレッサXV」
2010年6月にクロスオーバーSUVとして登場したスバル初代XV「インプレッサXV」のリヤビュー
2010年6月にクロスオーバーSUVとして登場したスバル初代XV「インプレッサXV」のシートレイアウト

1992年に登場したインプレッサには、5ドアハッチバックのスポーツワゴンとWRCを席巻したラリーカーのベースとなったセダンの2タイプを設定。2007年にモデルチェンジした3代目で、スポーツワゴンに代わって登場した5ドアハッチバックをクロスオーバーSUVに仕立てて、2010年6月に追加されたのが初代XV「インプレッサXV」だ。

2012年10月にデビューしたスバル2代目「XV」 。インプレッサの冠が外れた

そして、2012年10月に誕生した2代目XVは、インプレッサが取れて単独車名「XV」となり、北米では「XVクロストレック」と名乗って発売を開始。2代目XVは、流麗で軽やかなフォルムに前後のアンダーガードやフェンダーガードを装備して、よりSUVらしいスタイリングに変貌した。

2012年10月にデビューしたスバル2代目「XV」 の居住性、乗降性

パワートレーンは、当初150ps/最大トルク20.0kgmを発揮する2.0L 4気筒水平対向DOHCエンジンと新リニアトロニックCVTの組み合わせのみ、駆動方式はアクティブトルクスプリット4WDを採用。スバルの伝統である低重心の4WDによる安定した走りを達成したXVは、コンパクトSUVとして高い人気を集めた。

スバルのシンメトリカルAWD
スバル2代目「XV」に搭載された新世代ボクサーエンジン

スバルらしい走り志向ハイブリッドのXVハイブリッド誕生

2013年6月に発売されたスバル初のハイブリッド“e-BOXER”を搭載した「XVハイブリッド」
2代目「XV」デビューの翌年2013年6月、スバル初のハイブリッド“e-BOXER”を搭載した「XVハイブリッド」を追加

2代目「XV」デビューの翌年2013年6月に、スバル初のハイブリッド“e-BOXER”を搭載した「XVハイブリッド」が追加された。

スバル「XVハイブリッド」の居住性、乗降性

ベースとなるXVの150ps/最大トルク20.0kgm の2.0L水平対向エンジンにCVTリニアトロニックを組み合わせ、出力10kW(13.6kgm)/65Nm(6.6kgm)のモーターを並列に配置。モーターは、縦置きCVTのケース内にコンパクトに収め、エンジンの出力をアシストするパラレル方式のマイルドHEVである。

スバル「XVハイブリッド」のエンジンルーム、シート、ラゲッジスペース
2013年6月に発売されたスバル初のハイブリッド“e-BOXER”を搭載した「XVハイブリッド」

小型のモーターで、限られた低速域ではEV走行も可能。中速域ではモーターによるアシスト走行し、要求トルクに対してエンジントルクが不足する分をモーターでアシストする。その特徴は、燃費向上というよりも、スバルらしく走行性能を重視した“走り志向のハイブリッド”であることだ。

スバル「XVハイブリッド」のパワートレーン
スバル「XVハイブリッド」ののパワートレーン

エンジンは、1000~2000rpmの低回転トルクが出にくい特性があるので、これがモーターでカバーできると排気量を大きくしたような効果があるのだ。XVハイブリッドの車両価格は249.9万~278.25万円で、標準モデルに対して27万~28万円ほど高く設定された。

スバル「XVハイブリッド」のボディ
スバル「XVハイブリッド」のシャシー

STIチューニングでスポーティさを訴求したXVハイブリッドtS

2016年7月28日にデビューしたスバル「XVハイブリッドtS」

2016年7月のこの日、スポーティな特別仕様車「XVハイブリッドtS」が投入された。XVハイブリッドtSは、XVハイブリッドをベースに足回りを専用チューンし、内外装に専用装備を追加したSTIコンプリートカーである。

2016年7月28日にデビューしたスバル「XVハイブリッドtS」の特別パーツ
2016年7月28日にデビューしたスバル「XVハイブリッドtS」の特別パーツ
2016年7月28日にデビューしたスバル「XVハイブリッドtS」の特別パーツ

“Enjoy Driving Hybrid”をコンセプトに、誰がどこで乗っても気持ちがよく、運転が上手くなるクルマを目指し、XVハイブリッドの魅力を維持しつつ、専用の内外装備を採用することでSTIがスポーティなクロスオーバーSUVに仕上げた。

2016年7月28日にデビューしたスバル「XVハイブリッドtS」のシートレイアウト
2016年7月28日にデビューしたスバル「XVハイブリッドtS」
2016年7月28日にデビューしたスバル「XVハイブリッドtS」のサスペンション
2016年7月28日にデビューしたスバル「XVハイブリッドtS」のサスペンション

足回りは、STI専用のフロントストラット&コイルスプリング、リアダンパー&コイルスプリング、フレキシブルタワーバー、フレキシブルドロースティフナーフロント、17インチアルミホイールを採用することで、ハンドリング性能と乗り心地の両立が実現された。

2016年7月28日にデビューしたスバル「XVハイブリッドtS」のエンジンルーム

エクステリアには、STI専用装備のフロントスポイラー、サイドアンダースポイラー、ルーフエンドスポイラーにオレンジのピンストライプを装備。インテリアには、本革巻きステアリングホイール、シートにSTIロゴ入りの本革、ブラックウルトラスエード、オレンジ合成皮革、アイボリートリコットを組み合わせたシートやオレンジのステッチでスポーティさが演出された。

パワートレーンは、ベースのXVハイブリッドから変更なく、車両価格は、ベースよりも約50万円高額の332.64万円だった。

2016年7月28日にデビューしたスバル「XVハイブリッドtS」

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スバルのtSシリーズは他のモデルにも展開されており、基本的には足回りのチューニングを中心とし、内外装でSTIらしいスポーティさを強調している。エンジンをチューニングして走りを追求するのではなく、走りの質感や安定性を高める、いわばGT志向のクルマづくりを目指しているのだ。
毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかもしれない。

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