別次元のクリアサウンドをクラウンにインストール

代表の井川氏は、かつて山口県のFM山口でDJカズの名で音楽番組を担当。サウンドピュアディオの母体である株式会社オーディオボックスを設立後には番組制作をスポンサードするなど、様々な場面で著名なアーティストたちと交流を深めている。

市販のCDからの情報だけでなくアーティスト本人と直接会話を交わし、PA機器を通さない“生の演奏音”を染み込ませた自身の聴覚とオリジナルのネットワーク「ピュアコン」を駆使し、混じり気の無いリアルなサウンドの構築を可能としている。

そのファーストステップとなるのがピュアコン、専用ツイーターなどがセットになったベーシックパッケージ。純正アドオンのシンプルさと11万円という基本料金からは想像できないほどの感動のサウンドは、一聴の価値アリだ。

井川氏によると現行クラウンの純正オーディオは若干低音寄りにあるとのこと。そこで専用ツイーターにダッシュ内の純正スコーカーの高音域を一部分担させることで、全体のバランスの調和を図っている。
デモカーのクラウンスポーツの助手席側フロア下に収納された、ピュアコンのユニット部。基本は純正の装備品を活かすスタイルが採られている。
防振作業に着手する際にはドアパネルを裏側から指で弾き、硬い部分と柔らかい部分を細かくチェック。反響音の程度によって4種類の防振材を使い分けている。
豊富にストックされたピュアコン用のコイル。ネットワーク本体の部品を交換するという発想は、原音再生へのプロセスを模索して行く中から生まれたもの。
サウンドの最終仕上げの風景。特殊な機器類は使わず全ては井川氏の感性に委ねられ、状況に応じて助手席側のスタッフに部品交換などの指示が出される。
オプションメニューとして用意された特殊なセメントによる防振加工。表面をキレイに慣らさず、あえてデコボコにしているのは振動を制御するため。
※ドアパネルはSK型フォレスター用
気温や湿度の変化がもたらす音作りへの影響を防ぐため、製作作業は2台の業務用エアコンを備えたピット内において完全密室状態下で行われる。