頭まで預けられるハイバック仕様で快適性を向上

デイトナは、アウトドアブランド「DAYTONA OUTDOORS」から、新製品「WIDE/REST(ワイドレスト)ハイバックチェア」を発売する。従来の「WIDE/RESTチェア」をベースに、頭まで支えるハイバック形状やひじ掛け、広い座面などを採用し、ツーリング先でもゆったりとくつろげる快適性を追求したモデルだ。
新しいWIDE/REST ハイバックチェアは、「もっとゆったり過ごしたい」「頭までしっかり預けたい」といったアウトドアユーザーやライダーの声を反映して開発された。
最大の特徴は、頭と首までしっかり支えられる背もたれだ。一般的なコンパクトチェアでは肩付近までしか背もたれがないケースも多いが、本製品では高さ約95cmのハイバック構造を採用。キャンプ場で景色を眺めたり、ツーリングの休憩時に身体を預けたりと、長時間座って過ごす場面での快適性を高めている。
さらに枕袋を標準装備している点もユニークだ。タオルや着替えなどを中に詰めることで簡易的な枕として利用でき、面ファスナーによって高さの調整も可能となっている。
専用クッションを別に持ち運ぶ必要がなく、ツーリングキャンプで限られた積載スペースを有効活用できるのはライダーにとって大きなメリットだろう。
座面を約7cmワイド化、ひじ掛けも標準装備

座り心地についても従来モデルから大幅な改善が施された。座面幅は従来比で約7cm拡大され、体格の大きなユーザーでも窮屈になりにくい設計となった。
厚手のジャケットや防寒着を着込む秋冬のキャンプでも身体を包み込むように座ることができるという。
座面高は45cmに設定され、座面の張りも見直された。深く沈み込み過ぎることを防ぎ、立ち座りのしやすさにも配慮している。キャンプチェアは低く設計されたものも多いが、立ち上がる際に腰や膝への負担を感じるケースもある。ハイバックチェアでは快適性だけでなく、日常的な使いやすさも重視した設計となっている。
また、両側にはひじ掛けを標準装備。ベルトによって位置を微調整できるため、体格や好みに合わせてセッティングできる。
左右それぞれにはドリンクホルダーも設けられ、飲み物だけでなくスマートフォンや小物などを手元に置いておくことも可能だ。コンパクトチェアでは省略されることも多い装備だが、長時間くつろぐことを考えれば実用性の高いポイントといえる。
収納サイズは約46cm、バイクへの積載性を追求

快適性を向上させながらも、DAYTONA OUTDOORSらしくバイクへの積載性にもこだわっている。
収納時のサイズは約46×16×14cm。重量は約2.0kgに抑えられており、大型のハイバックチェアとしては持ち運びやすい寸法にまとめられた。
この「46cm」というサイズは、同ブランドが掲げる「46(ヨンロク)コンセプト」に基づくものだ。これは一般的なオートバイ用シートバッグの横幅約46cmに収まるサイズを基準としてアウトドア用品を設計する考え方で、ツーリングキャンプでの積載性を重視している。
収納バッグにはパルステープとカラビナも装備。移動時にはシートバッグなどへ取り付けることができ、チェア使用中は足元に設置して小物収納として活用することも可能だ。
オートバイだけでなく、自動車のトランクや自宅の収納スペースにも収めやすく、キャンプ、ピクニック、フェス、ベランダなど幅広い場面で使用できる。
A7075アルミフレーム採用、Makuakeで先行販売へ

アウトドア用品として重要となる耐久性にも配慮されている。フレームには高強度アルミ合金「A7075」を採用。軽量でありながら高い強度を備える素材で、アウトドア環境でも安定して身体を支える構造とした。
静止耐荷重は120kg。製品開発時には180kgの荷重を1万2500回繰り返す耐荷重試験を実施したほか、60kgの重りを繰り返し落下させる衝撃試験も行い、耐久性を確認しているという。
本体サイズは約奥行73×高さ95×幅62cm。座面と背もたれにはポリエステルを使用し、ブラックとフォレストカーキの2色をラインアップする。
発売に先駆けて、2026年8月下旬から10月上旬までクラウドファンディングサービス「Makuake」で先行受注を実施する予定だ。Makuakeでの先行販売価格は1万1550円(税込)からとなり、数量限定のセットも用意される予定となっている。一般販売は2026年11月頃を予定。
「バック1つでキャンプの世界へ」をテーマに、ライダー目線のアウトドア用品を展開するDAYTONA OUTDOORS。積載性を犠牲にせず、ハイバックとひじ掛けによる本格的なくつろぎを実現したWIDE/REST ハイバックチェアは、ツーリングキャンプの快適性を一段引き上げる新たな選択肢となりそうだ。
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