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今日は何の日?

■4代目エスクードのコンセプトモデルiV-4を公開

フランクフルトモーターショー2013で発表されたスズキ「iV-4」

2013年(平成25)年9月10日、スズキはフランクフルトモーターショー2013において、コンセプトモデル「iV-4」を発表した。iV-4は、日本では1988年5月に誕生したコンパクトSUVのパイオニア「エスクード」の4代目として、2015年10月に発売された。

2013年9月10日のフランクフルトモーターショー2013で公開されたスズキ「iV-4」
2013年9月10日のフランクフルトモーターショー2013で公開されたスズキ「iV-4」

コンパクトSUVの先駆け的モデルとなったエスクード

1988年5月にデビューしたスズキ初代「エスクード」

スズキは、軽のオフロード4WDとして国内外で圧倒的な人気を誇っていた「ジムニー」の上のクラスを狙い、1988年5月にオフロード走行も街乗りもできる都会的な雰囲気を持つコンパクトSUV「エスクード」を発売した。

基本的なメカニズムやシャシーはジムニーのノウハウを生かして開発され、軽量・高剛性を両立させた3分割のサイドフレームとクロスメンバーからなるラダーフレームを採用。フラッシュサーフェス化されたボクシーなボディラインに前後に配置したブリスターフェンダーは、本格オフローダーのような武骨さがなく、乗用車感覚のライトなオフローダーをアピールした。

パワートレーンは、最高出力82ps/最大トルク13.1kgmを発揮する1.6L 直4 SOHCエンジンと、5速MTおよび3速ATの組み合わせ。駆動方式は、トランスミッションと2速のトランスファーを一体構造したパートタイム4WDだった。

1994年5月にデビューしたトヨタ初代「RAV4」。都会派コンパクトSUVとして大ヒット

さらに標準グレードが147.0万円~というリーズナブルな価格設定もあり、日本はもとより海外でも人気モデルとなった。ただし、1994年5月にトヨタ「RAV4」や1995年10月のホンダ「CR-V」など、より都会的な雰囲気のライバル車が登場すると徐々に苦戦するようになったが、それでもややオフロード色の強いSUVとして評価されて堅調な販売を続けた。

2代目、3代目と走行性能を高めながら上級化したエスクード

1997年11月にデビューしたスズキ2代目「エスクード」

海外市場でも人気となったエスクードだが、1997年11月にデビューした2代目は特に北米を意識して、スタイリングも初代のシンプルな直線基調から、曲面基調のダイナミックなアメリカンな雰囲気に変貌した。初代よりサイズアップして上級化し、3ナンバー幅のワイドボディ仕様も登場したが、初代のラダーフレーム構造とパートタイム4WDという本格派のメカニズムを引き継ぎ、好調な販売を続けた。

2005年5月にデビューしたスズキ3代目「エスクード」

2005年5月には、すべてを刷新した3代目へと移行した。最大の変更点は、ビルトインラダーフレーム構造やLSD付センターデフ方式フルタイム4WDシステム、新開発の4輪独立サスペンションなどが採用されたこと。これにより、オフロード走行性能をより向上させるとともに、オンロードでの快適な走行性能も磨かれた。3代目エスクードも、スズキの国内販売車の最高峰モデルとして、引き続き堅調な販売を続けた。

コンセプトモデルiV-4として登場した4代目エスクード

フランクフルトモーターショー2013で発表されたスズキ「iV-4」
フランクフルトモーターショー2013で発表されたスズキ「iV-4」
フランクフルトモーターショー2013で発表されたスズキ「iV-4」
2013年の東京モーターショーで日本初披露されたスズキ「iV-4」

2013年9月のこの日から開催されたフランクフルトモーターショーで、スズキからコンパクトSUVコンセプトモデル「iV-4」が発表された。また日本では、同年11月の東京モーターショーで公開され、その時に2015年に市販化することも発表された。その際、市販名は公表されなかったが、新型エスクードであることは大方の予想だった。

2015年10月にデビューしたスズキ4代目「エクシード」

そして、コンセプトモデルは、欧州では2015年4月に「Vitara(ビターラ)」として、日本では同年10月に4代目「エスクード」として発売された。生産は、ハンガリーのマジャールスズキ社で行なわれ、日本へは輸入車として販売された。

スズキ4代目「エクシード」のリヤビュー
スズキ4代目「エクシード」の居住性

4代目エスクードの最大の特徴は、それまでのややクロカン寄りからより都会派コンパクトSUV色を強め、そのためモノコック構造を採用して、軽快なハンドリングと乗用車的な乗り心地にこだわったことである。スタイリングも、縦基調のフロントグリルなどで武骨なイメージを薄めて、インテリアについても都会的な雰囲気が強調された。

スズキ4代目「エスクード」のコクピット
スズキ4代目「エスクード」のシートアレンジ

パワートレーンは、最高出力117ps/最大トルク15.4kgmを発揮する1.6L 直4 DOHCエンジンと新開発の6速ATの組み合わせ。駆動方式は、2WD(FF)と4WDが用意された。4WDについては、新世代4WD制御を採用したフルタイム4WD“ALLGRIP(オールグリップ)”を採用。ALL GRIPでは、4種の走行モード“AUTO/SPORT/SNOW/LOCK”が用意され、優れた走破性能とオンロードでの高い走行安定性がレベルアップした。

車両価格は、212.76万円(2WD)/234.36万円(4WD)に設定され、堅調な販売を続けた。

スズキ「エスクード」といったら、パイクスピークに挑戦したこのモンスター・エスクード

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その後、2021年9月にエスクードはいったん日本販売を終えたが、2022年4月にパワートレーンが1.5Lハイブリッド+6速AGS(Auto Gear Shift)へと変更されて再登場した。日欧市場用として、燃費に優れたハイブリッド化が選択されたのだ。
毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかもしれない。

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