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今日は何の日?

■人気を決定づけた2代目スイフトスポーツ

スズキ2代目「スイフトスポーツ」

2005(平成17)年9月15日、スズキは2代目となる「スイフトスポーツ」のAT車の発売を始めた(MT車は10月28日発売)。スズキにおける走りのフラッグシップとして登場したスイフトスポーツの2代目は、プラットフォームやエンジンを一新、グローバルに通用する本格的なホットハッチとしてデビューした。

スイフトのスポーツモデルとして誕生した初代スイフトスポーツ(HT81S型)

2000年2月にデビューしたスズキ初代「スイフト」と「スイフトスポーツ」

初代「スイフトスポーツ(スイスポ)」のベースであるコンパクトカーの初代「スイフト」は、2000年2月にカルタスの後継車としてデビュー。軽自動車「Kei」のワイド版で部品を流用した低価格が売りだったが、逆にそれがコンパクトカーとしてはウィークポイントとなり、販売は期待ほど伸びなかった。

2003年6月にデビューしたスズキ初代「スイフトスポーツ」

そのスイフトをベースにして2003年6月に誕生したのが、初代スイスポである。スイフトより全幅を50mm拡大、全高を15mm下げて、専用エアロパーツを装備したスポーティな3ドアハッチバックスタイルに変更。パワートレーンは、ハイチューニングされた最高出力115ps/最大トルク14.6kgmを発揮する1.5L 直4 DOHCエンジンとクロスレシオ5速MTの組み合わせ、駆動方式はFFである。

2003年、ジュニア世界ラリー選手権(JWRC)で活躍していたスズキ・イグニスが第4戦分ランドで初優勝!

その他にも、専用サスペンションと4輪ディスクブレーキ、専用レカロシートなどが標準装備され、俊敏な走りが実現され、初代スイスポはジュニア世界ラリー選手権(JWRC)で大活躍し、欧州では“イエローブリッド(黄色い弾丸)”と呼ばれて多くの走り屋から人気を獲得した。

基本設計を刷新して人気のホットハッチとなった2代目(ZC31S型)スイスポ

2004年にデビューしたスズキ2代目「スイフト」「スイフトスポーツ」

「スイフト」は、2004年11月に初めてのモデルチェンジを迎えて2代目へ進化した。2代目スイフトは、初代で不評だった軽ベースのプラットフォームを、専用設計のプラットフォームに刷新し、グローバルモデルとして開発された。

2004年11月にデビューしたスズキ「スイフト」

この2代目スイフトをベースに、2005年9月のこの日に2代目「スイスポ」の4速AT車、そして翌10月28日に5速MT車がデビューした。2代目スイスポの外観は、スポーティモデルらしく専用のエアロパーツやテールランプユニット、大型フロントバンパーなどが装備された。

2005年9月15日にデビューしたスズキ2代目(AT車)「スイフトスポーツ」

パワートレーンは、エンジン排気量を1.6Lに拡大した最高出力125ps/最大トルク15.1kgmを発揮する1.6L 直4 DOHCエンジンと、4速ATおよび5速MTの組み合わせ。エンジンは、高圧縮比や鍛造ピストンなどのチューンナップを行ない、新たに電子制御のドライブバイワイヤも採用されて高性能化に貢献した。

スズキ2代目「スイフトスポーツ」のコクピット、シートアレンジ
スズキ2代目「スイフトスポーツ」の主な諸元

その他にも、ボディの軽量化を進めながら剛性も上げ、サスペンション、ブレーキにも専用部品が盛り込まれた。軽量ボディに高性能エンジンを搭載した2代目スイフトスポーツは、161万円(4速AT)/156万円(5速MT)という低価格と軽快な走りで人気を獲得、国内外でホットハッチを代表するモデルへと成長した。

その後、3代目(ZC32S)、4代目(ZC33S)と進化を続けたスイスポ

2011年12月にデビューしたスズキ3代目「スイフトスポーツ」

その後、2011年12月には3代目「スイスポ」へと進化した。高張力鋼板を積極的に使ったシャシーを採用して、剛性と強度を高めながら先代に対して約10kgの軽量化に成功。スタイリングは、大開口のグリルやフォグランプベゼル、ルーフエンドスポイラーなどを採用、インテリアも黒基調に赤のステッチを多用してスポーティさをアピールした。

エンジンは、先代と同じ1.6L 直4 DOHCだが、可変吸気システムの採用や吸気抵抗を減らすなどして、最高出力は136ps/最大トルク16.3kgmに向上。トランスミッションは、6速MTとCVTが用意された。

2017年9月にデビューしたスズキ4代目「スイフトスポーツ」
2017年9月にデビューしたスズキ4代目「スイフトスポーツ」のリヤビュー

2017年9月には、4代目(ZC33S)へとモデルチェンジ。スタイリングは精悍かつ伸びやかで、ベースのスイフトより全長は50mm長く、全幅は40mmとワイドな3ナンバーボディとなった。エアロパーツは、フロント&サイドアンダースポイラー、大型ルーフスポイラーを装備。インテリアは、各部のレッドアクセントが特徴的で、インパネ加飾だけでなく、スタリングやシフトノブにはレッドステッチが入り、シートは新設計のバケットタイプが装備された。

スズキ4代目「スイフトスポーツ」に搭載されたエンジン

注目のパワートレーンは、初めてターボエンジンを搭載。140ps/23.4kgmを発揮する1.4L 直4 DOHC直噴ターボエンジンと6速MTおよび6速ATの組み合わせ。安定性に優れたワイドボディの精悍なスタイル、クラストップのパワーウエイトレシオを誇る4代目スイスポの車両価格は、183.6万円(6速MT)/190.62万円(6速AT)と、スイフト伝統の200万円を切るリーズナブルな設定だった。

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2023年12月(CVT車)/2024年1月(5速MT車)に発売されたスズキ現行型「スイフト」
2023年12月(CVT車)/2024年1月(5速MT車)に発売されたスズキ現行型「スイフト」
2023年12月(CVT車)/2024年1月(5速MT車)に発売されたスズキ現行型「スイフト」
2023年12月(CVT車)/2024年1月(5速MT車)に発売されたスズキ現行型「スイフト」

新型「スイフト」が2023年12月(CVT車)/2024年1月(5速MT車)に発売され、いよいよ5代目となる「スイスポ」の発売が待たれる状況。新型スイスポは2026年後半~2027年前半に登場するという情報が散見されるが、スズキから正式発表されていないことから、まだ不透明な状況である。多くのファンが、次はどんなスイスポが登場するのか期待しながら待ち望んでいる。
毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかもしれない。

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