2026年8月のミニバン販売台数トップ10

【2026年8月】ミニバン販売台数で1位に輝いた、トヨタ・シエンタ
順位メーカー・モデル販売台数前月比前年比
1位トヨタ・シエンタ7,591台62.2%127.3%
2位トヨタ・ルーミー6,720台65.5%101.1%
3位トヨタ・アルファード5,753台67.8%101.6%
4位ホンダ・フリード4,951台70.1%86.9%
5位日産・セレナ4,541台74%96%
6位トヨタ・ヴォクシー4,355台67.3%85%
7位トヨタ・ノア4,205台67.6%83.2%
8位ホンダ・ステップワゴン4,043台62.7%102%
9位スズキ・ソリオ3,379台67.1%84.7%
10位トヨタ・ヴェルファイア2,432台67.7%111.7%

シエンタが首位を維持、セレナは8位から5位へ浮上

シエンタの販売台数は7,591台。7月の12,196台から4,605台減少し、前月比は62.2%となった。

一方、前年同月比では127.3%となり、前年8月を27.3%上回っている。

2位はルーミーで6,720台。7月の10,260台から3,540台減少し、前月比は65.5%となった。シエンタとの差は871台で、7月の1,936台から縮まっている。

3位のアルファードは5,753台。7月の8,489台から2,736台減少したものの、順位は変わらなかった。前年比は101.6%となり、前年同月とほぼ同水準で推移している。

4位のフリードも順位を維持した。販売台数は4,951台で、7月の7,063台から2,112台減。前年比は86.9%となっている。

一方、5位以下では順位が動いた。

日産・セレナは4,541台で、7月の8位から5位へ3ランク上昇。販売台数自体は7月の6,140台から1,599台減少したものの、前月比は74%となり、今回のトップ10では前月からの減少率が最も小さかった。

6位はヴォクシーで4,355台。7月の6,471台から2,116台減少し、5位からひとつ順位を下げた。

7位のノアは4,205台で順位を維持。8位のステップワゴンは4,043台となり、7月の6位から2つ順位を下げている。

5位のセレナから8位のステップワゴンまでの差は498台。セレナとヴォクシーは186台差、ヴォクシーとノアは150台差、ノアとステップワゴンも162台差となり、中位では販売台数が接近した。

9位はスズキ・ソリオで3,379台、10位はトヨタ・ヴェルファイアで2,432台。両車とも7月と同じ順位となった。

ヴェルファイアは7月の3,590台から1,158台減少した一方、前年比では111.7%と前年同月を上回っている。

トップ10全車が前月割れ、新型エルグランドの動向にも注目

2026年7月にフルモデルチェンジした、日産・エルグランド

8月のミニバンランキングでは、トップ10に入ったすべての車種が7月から販売台数を減らした。

トップ10の合計は47,970台。7月の71,915台から23,945台減少し、前月比は約66.7%となった。

今後のミニバン市場で見ておきたいのが、日産・エルグランドの動向だ。

4代目となる新型エルグランドは2026年7月にフルモデルチェンジ。第3世代e-POWERを搭載するプレミアムミニバンとして登場した。

8月の「エルグランド」の販売台数は1,365台で、今回のミニバントップ10には届かなかったものの、前年同月比は910%となっている。

現在、プレミアムミニバンではアルファードが5,753台で3位、ヴェルファイアも2,432台で10位に入っている。そこへ新型エルグランドが加わったことで、今後はトヨタ勢が強い上級ミニバン市場の勢力図にどのような変化が生まれるのかもポイントとなる。

日産が2026年度第1四半期決算で示した資料によると、新型エルグランドは8,000台の受注を獲得している。

受注分の納車や登録が進めば、今後の月次ランキングにも変化が表れる可能性がある。

9月以降、新型エルグランドが販売台数をどこまで伸ばすのか。アルファードやヴェルファイアを含むプレミアムミニバン市場の動向とあわせて、数カ月単位で推移を見ていきたいところだ。