2026年8月の軽自動車販売台数トップ10

【2026年8月】軽自動車販売台数で1位に輝いた、ホンダ・N-BOX
順位メーカー・モデル販売台数前月比前年比
1位ホンダ・N-BOX13,917台61.8%93.2%
2位スズキ・スペーシア11,624台83.7%101.3%
3位ダイハツ・タント6,672台65.2%95.9%
4位ダイハツ・ムーヴ6,249台76.9%57.6%
5位日産・ルークス6,093台86.1%157.4%
6位スズキ・ハスラー6,080台83.7%107.9%
7位スズキ・ワゴンR4,068台80.1%91.3%
8位三菱・デリカミニ/eK3,919台70.3%108.4%
9位スズキ・アルト3,468台86.2%73.8%
10位ダイハツ・タフト2,691台66.6%100.8%

通称名については、メーカーごとに同一車名のモデルを合算して集計している。なお、「デリカミニ/eK」にeKクロス EVは含まれていない。

N-BOXが首位を維持、ルークスとハスラーはわずか13台差

8月の軽自動車販売台数で首位となったN-BOXは13,917台だった。

7月の22,506台から8,589台減少し、前月比は61.8%。前年同月比も93.2%となり、前年8月を6.8%下回った。それでも、2位のスペーシアに2,293台の差をつけてトップを維持している。

2位のスペーシアは11,624台。7月の13,883台から2,259台減少し、前月比83.7%となった。一方、前年比は101.3%で、前年同月をわずかに上回っている。

3位はタントで6,672台。7月の10,235台から3,563台減少し、前月比65.2%となった。順位は3位を維持している。

4位のムーヴは6,249台。7月の8,125台から1,876台減少し、前月比76.9%。前年同月比は57.6%となった。

5位には日産・ルークスが入った。販売台数は6,093台で、7月の7,076台から983台減少したものの、順位は6位からひとつ上昇。前年比は157.4%となり、前年8月を57.4%上回っている。

6位のハスラーは6,080台。7月の7,261台から1,181台減少し、5位から6位へ後退した。

ルークスとハスラーの差はわずか13台。さらに4位のムーヴも6,249台となっており、4位から6位までの3車種が169台差に収まった。中位では僅差の順位争いとなっている。

7位はワゴンRで4,068台。7月の5,076台から1,008台減少したものの、順位は8位からひとつ上昇した。

8位にはデリカミニ/eKが3,919台でランクイン。販売台数は7月の5,578台から1,659台減少し、順位も7位から8位へ後退している。一方、前年比では108.4%と前年同月を上回った。

9位にはアルトが入った。販売台数は3,468台で、7月の4,023台から555台減少したものの、順位は11位から9位へ2つ上昇し、トップ10入りを果たした。

10位のタフトは2,691台。7月の4,040台から1,349台減少したが、順位は10位を維持している。前年比は100.8%と、前年同月とほぼ同水準だった。

一方、7月9位だったミラは4,103台から2,253台まで減少し、8月は11位へ後退した。

トップ10全車が前月割れ、BYD RACCOの今後にも注目

2026年7月28日に販売を開始した、BYD・RACCO

2026年8月の軽自動車トップ10の販売台数は合計64,781台だった。

7月の87,883台から23,102台減少し、前月比は約73.7%。8月はトップ10に入ったすべての車種が7月から販売台数を減らしている。

一方、今後の軽自動車市場で見ておきたいのが、BYDの軽EV「RACCO」だ。

BYD RACCOは2026年7月28日に国内販売を開始したモデルで、BYDとして初めて、さらに海外自動車メーカーとしても初となる日本の軽自動車規格専用設計のEVとして投入された。価格は214万5,000円からで、航続距離の異なる2モデル・3グレードが設定されている。

8月の販売台数は81台で、今回のトップ10からは大きく離れている。一方、BYDによると8月末時点の累計受注は約1,500台に達しており、本格的な納車は9月後半から始まる予定だ。

現在の軽乗用車市場では、N-BOXやスペーシアをはじめとする国内メーカー勢が上位を占めている。約1,500台の受注が今後の販売台数にどのように表れるのか、RACCOの月次推移も見ていきたいところだ。