Porsche 550 J
伝説的レーシングカーを現代に再現

1954年に登場した「ポルシェ 550 スパイダー」は、レース専用車として開発され、モータースポーツの歴史に燦然と輝く名車として知られている。この軽量ミドシップスポーツは、カレラ・パナメリカーナにおいてクラス優勝を果たすとともに、総合3位という見事な成績を収めた。ポルシェ・モータースポーツ参戦75周年を記念し、英国を拠点にミニチュアEVを開発・製造するヘドリー・スタジオは、この伝説的名車を現代的に再解釈。コレクター向けの特別モデル「ポルシェ 550 J」を完成させた。
ポルシェAGのブランド・マネジメント&パートナーシップ部門のディレクター、デニズ・ケスキンは新たな電動ミニカーについて次のようにコメントした。
「ポルシェ 550 スパイダーは、単なる伝説的なスポーツカーではありません。ポルシェ・ブランドの黎明期から現在に至るまで存在し続けてきた、先駆者的な精神、革新性、そして情熱を体現しています。『ポルシェ 550 J』は、唯一無二のヘリテージを称えるとともに、私たちの歴史において最も重要なスポーツカーのひとつの物語を、現代的かつ刺激的なかたちで蘇らせるモデルだと言えるでしょう」
48Vフル電動ドライブトレインを搭載

ポルシェ 550 Jの「J」は「Junior」を意味しており、オリジナルのポルシェ 550 スパイダーを正式ライセンスのもとで再解釈。ヘドリー・スタジオがハンドメイドで250台を限定製造する。開発にあたり、ポルシェはヘドリー・スタジオの開発チームに対して、ポルシェのアーカイブへの幅広いアクセスを提供。プロジェクト全体を通じて広範囲なサポートを行った。
ポルシェ 550 Jの全長は約2900mm、全幅は約1200mm、オリジナル車の約80%スケールに縮小されており、最大2名が乗車できる。48Vフル電動ドライブトレインを搭載し、標準仕様では約8kW、「RSパッケージ」装着車は最大16kWを発揮。最高速度は80km/hに達するが、公道走行には対応していない。
ヘドリー・スタジオの創業者、ベン・ヘドリーCEOはポルシェ 550 Jの魅力を次のように語る。
「ポルシェ 550 スパイダーは、モータースポーツのために特別に開発された最初のポルシェであり、世界最高峰のマシンと戦い、そして打ち破ることになりました。そして、ポルシェの歴史におけるひとつのマイルストーンとなったのです」
「速かっただけではありません。軽量で、ドライバーを中心に考えられ、非常に明快で誠実なデザイン言語を特徴としていました。ポルシェ 550 Jでは、その精神を受け継ぎながら、新しい世代にとっても意味のあるものにしたいと考えました」
豊富なパーソナライゼーションオプション

ポルシェ 550 Jには、クラシカルな「ポルシェ・シルバー」から「ブルー」「ホワイト」「イエロー」「レッド」を用いた表現力豊かなヘリテージ・インスパイアード・デザインまで、幅広い印象的なボディカラーをラインナップ。さらに、唯一無二の1台を求める顧客のために、ビスポーク・プログラムも用意されており、ほぼ無限ともいえるカスタマイズが可能となっている。
それぞれの車両は、英国・ビスターにあるヘドリー・スタジオのファクトリーで、丹念にハンドメイドで製造。現在、ポルシェ 550 Jは、下記の公式サイトにおいてオーダーをスタートしている。
【関連リンク】
・「ポルシェ 550 J」公式サイト
「ポルシェ 550 J」を動画でチェック!

