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ルーフ付きジャイロがついに電動化!で2021年に市販予定|ジャイロキャノピーe・ジャイロe

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ディテール解説

ホンダ・GYRO e(ジャイロ イー)

ヘッドライトはユニークなヘキサゴン形状を採用。トップ面を平にした造形が印象的。そのデザインは、フロントバスケットの搭載性が考慮されている。
イグニッションキーの右脇にあるのがパーキングロックレバー。ナルトハイト機構をロックでき、3輪ゆえにスタンドを立てることなく車体は自立する。
2本ショックを持つユニットスイング式後部車体とシートを含む前部車体はナルトハイト機構で連結されている。このおかげで2輪車の様に車体を傾けてコーナリングできる。
ハンドルまわりは、基本的にはBENLY eと共通のデザイン。パーキングロックレバーの存在は、ホンダ3輪スクーターの証。
ハンドル左側スイッチは、一番下がプッシュキャンセル式ウインカー、その上の大きなボタンがホーン、上はヘッドライトの光軸を上下するディマースイッチ。人差し指で扱うのはリバース(後退)スイッチ。
右側の青いボタンはスタータースイッチ。左手側のリバーススイッチを操作しながら、これを押すと後退アシストが働く。ブレーキレバーには左右共にロック機構が装備されている。
写真はBENLY e。丸いメーターには四角い液晶デジタルディスプレイには速度計とトリップメーター、バッテリー残量を表示。その他各種警告灯がある。

ホンダ・GYRO CANOPY e(ジャイロ キャノピー イー)

ボトムリンク式ではなく、テレスコピックタイプが採用されたフロントフォーク。ブレーキはリーディング・トレーリング式のφ130mmドラムタイプを採用。90/90-12インチサイズのチューブレスタイヤを履く。
レッグシールド前方及びヘッドランプをカバーする様に取り付けられたフロントカウルからスクリーン、そしてルーフへと連なるキャノピーが装備されている。
デザイン手法が新しくなったキャノピー。黒いレッグシールドの追加でワイド化され、プロテクション(風防)効果が高められている。
丸型メーターはハンドル中央ではなく、前方のインストルメントパネル中央に移設されている。ハンドル右側にワイパー&ウォッシャースイッチが追加設置された。
丸型メーターそのものは共通部品と思われる。インパネの中央にライダーに向け、手前に傾けて設置されている。
GYRO CANOPY eの荷台は少しコンパクト。シートバック面と直角を成す。キャノピー共々前部車体にマウントされており、旋回時は左右に傾く。
写真はユニットスイングのパワーユニット部。デフを介してリヤ2輪を駆動する。この車体後部はナルトハイト機構で前部と連結されている。
バッテリーと専用充電器を並べてみた。結構なボリュームがあり、充電器も置き場のスペースが必要となる。

バッテリーは3車共通

シート下のモバイルバッテリー。まだまだ大きく重いが、左右別々のカセット式で簡単に脱着(上方に引き出せる)できる。
モバイルバッテリーは50.4V/20.8Ahを2個使用する。直列接続し電源電圧は96Vに対応している。
右は専用の充電器。基本的に3モデル共通部品として作られている。ゼロの状態から約4時間で満充電になる。

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