バイワイヤブレーキアクチュエータ」技術は日本初披露

昨今自動車開発の主流は、ソフトウェア主導へと急速に移行している。同時にソフトウェアがもたらす最新機能の実現には、それを支える高度なハードウェアの開発も不可欠である。ソフトウェアからハードウェアまで、現代の自動車における主要コンポーネントをワンストップで開発・製造するボッシュは、ジャパンモビリティショー2025にてソフトウェア ドリブン モビリティ向けの最新製品およびソリューションを紹介する。

なお、ブース内の展示カーには、運転支援システム(ADAS)や、ビークルモーションマネジメント、バッテリーマネジメント システム、サーマルマネジメントシステムなどをつかさどるコンポーネントが搭載される。

ボッシュのブース:西3/4ホール、ブース番号W3503

日本初披露:バイワイヤブレーキアクチュエータ

バイワイヤ技術は、ソフトウェア ドリブン モビリティを実現する重要な要素である。ボッシュの展示カーでは今回、ドライバーのブレーキ要求を電子的に伝達することでブレーキペダルとブレーキシステム間の機械的な接続を不要にする「バイワイヤブレーキアクチュエータ」が、日本で初めて一般公開しされる。量産開始は2026年頭に予定されている。バイワイヤブレーキアクチュエータと横滑り防止装置ESCで構成するボッシュの新しいブレーキバイワイヤシステム。