意外と知らない?マイケルの愛車

言わずと知れたマイケル・ジャクソンが「ジャクソン5」の幼少期から、世界最高のエンターテイナーとなっていく軌跡を辿る音楽伝記映画『Michael/マイケル』。名作『トレーニング デイ』などで知られるアントワーン・フークアが監督を務める本作は、支配的だった父親と自身のビジョンの狭間で揺れながらも名曲を生み出していく“創造の瞬間”や、類まれな才能ゆえの孤独を抱えていた一人の青年としての姿、そして舞台裏の知られざる素顔に迫ります。
マイケルを演じるのは、彼の実の甥であるジャファー・ジャクソン。父ジョセフをコールマン・ドミンゴ、母キャサリンをニア・ロングが演じるほか、名プロデューサーのクインシー・ジョーンズや長年の弁護士ジョン・ブランカを演じる豪華俳優陣にも要注目です。全27曲におよぶ名曲の数々とともに、世界を魅了した“伝説”をスクリーンに蘇らせてみせた、絶対に映画館で観るべき作品と言えるでしょう。
世界で知らぬ人はいないと言っても過言ではないマイケルですが、その愛車遍歴は意外と知られていないかもしれません。

映画にはっきりと登場するのも1988年式のリンカーン・タウンカーだけですが、マイケルは一時期70台以上も所有していたほどの車好き。まさに“キング”が乗るべき絢爛さを誇る1990年式ロールスロイスのシルバースパーII・リムジンや、アカデミー賞4部門受賞の名作『ドライビング Miss デイジー』(1989年)の撮影後に買い取ったという1954年式キャデラック・フリートウッド 60スペシャルなど、そのチョイスからマニアぶりがうかがえます。
そしてマイケル自身が頻繁に運転し、あのマドンナもハンドルを握ったことがある1985年式メルセデス・ベンツ 500SELは彼の死後、オークションで10万ドルで落札されたのだとか。
ほかにもプライベート遊園地<ネバーランド>で乗るためだけのクラシックカーのレプリカや消防車などなど、映画『Michael/マイケル』を観ながら彼が乗っていた車を想像するのも面白いかもしれません。