新型3シリーズはEVと内燃機関車の両方を展開する方針だが、Z4は果たして…

BM W Z4 後継モデル 予想CG

現行型となる第3世代は、トヨタとの共同開発によって2019年に発売された。超高速で超重量級のハイブリッドMモデルがひしめく現代において、3600ポンド(約1634kg)のZ4は、折り畳み式のソフトトップ、フロントに搭載された直列6気筒エンジン、そしてステアリングを握るドライバーの笑顔によって、BMWのスポーツカーとしての地位を確固たるものにしてきた。

BM W Z4

しかし、間もなくファイナルエディションをもって生産終了となる。

これまで、後継モデル開発の動きは見られなかったが、i3の発表会で、BMWブランドの上級副社長であるベルント・ケルバー氏は、将来のスポーツカーの可能性を完全に否定せず、後継モデルに値するモデルが登場する可能性が高いことを示唆したことから、一気に次期型の噂が加速している。

また、ほかの情報筋からは、BMWはZ4に続くスポーツカーの開発を間違いなく検討しているとのことだ。ただし、パワートレインに関しては流動的で、電気自動車か内燃機関車かどちらかに特化する可能性は低いかもしれない。

新型3シリーズはEVと内燃機関車の両方で展開していくと明言している。新型i3のデビューはその好例で、次世代3シリーズをまずEVとして発表し、その後内燃機関モデルを投入する予定だ。そして、高性能モデルに関しては、直列6気筒エンジン搭載モデルが増えると予想されている。

つまり、Z4後継モデルは、電気自動車と直列6気筒エンジン搭載のガソリンエンジンモデルの両方になる可能性もあるということだ。

ただし、スポーツカーとしてのZ4のニッチな地位を考えると、EVが必要なのかという疑問もある。完全電気自動車、あるいはプラグインハイブリッドのZ4後継モデルは、エンスージアストの心を掴むことができるだろか?

次期型では袂を分かつ開発されるとみられスープラ次期型は、2027年にも登場が期待されている。48Vマイルドハイブリッドシステムと組み合わせたパワートレインなどの具体的な情報も入ってきているが、BMWは現段階で、あらゆる可能性を検討し続けているようだ。