ゼッケン「79」と和テイストを融合したスペシャルグラフィック

特徴は、小椋藍の名前にも通じる“藍”に由来する深みのあるブルーを基調としたスペシャルグラフィック。トラックハウスのイメージカラーと重ねながら、日本人ライダーらしい“和”の世界観を前面に打ち出しているのが大きなポイントだ。
前面からサイドにかけては、江戸切子の伝統文様である「菊繋ぎ」や、甚平などにも用いられる「三枡繋ぎ」といった日本古来のパターンを配置。単なる装飾ではなく、幾何学的なリズムと奥行きを生み出す構成として機能しているのが印象的だ。
そして後頭部には、小椋藍のゼッケン番号を示す漢数字「七十九」とともに、「風神・雷神」を大胆にレイアウト。風と雷、すなわち天候すら味方につける象徴的なモチーフを取り入れることで、MotoGPという過酷な舞台で戦うライダーの存在感を強く印象づけている。
こうした複数の和柄とモチーフを緻密に重ね合わせることで、単なるレプリカの枠を超えた、日本らしさを前面に押し出した一着に仕上げられているのが、このモデル最大の魅力だ。まさに“日本を背負って戦うライダー”を体現したグラフィックと言っていい。

RX-7Xの本質──“かわす性能”を突き詰めたトップモデル

ベースとなるRX-7Xは、アライの中でも最高峰に位置するフルフェイス。MotoGPライダーが実戦で使用するモデルで、その設計思想は極めて明確だ。
キーワードは「かわす性能」。
ヘルメットは衝撃を受け止めるのではなく、いかに“逃がすか”。その思想を徹底したのがRX-7Xだ。
具体的には――
・丸く滑らかなR75シェル形状により衝撃を分散
・シールド軸を下げたVASシステムで、より滑らかな曲面を実現
・PB-SNC²帽体による高剛性と軽量化の両立
・エアロフォルムを最適化し、高速域での安定性を確保
・大型ディフューザーを含む多彩なベンチレーションで強力な通気性能
・FCS内装により顔周りの密着性と快適性を両立
さらに、RX-7XはMotoGPレースの実戦からフィードバックしたディフューザーType12を採用するモデルであり、レースユースを想定した細部の作り込みも徹底されている。
“被る装備”というより、“走るための装備”。
それがRX-7Xの本質だ。
スペック&価格
RX-7X OGURA TRACK HOUSE
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | RX-7X OGURA TRACK HOUSE |
| 規格 | SNELL/JIS |
| 帽体 | PB-SNC² |
| 内装 | ハイフィッティング・アジャスタブル(FCS) |
| サイズ | 54 / 55-56 / 57-58 / 59-60 / 61-62 |
| 価格 | 9万200円 |
| シールド | VAS-Vシステム(PINLOCK対応※別売) |
※専用VAS-Vホルダー(オグラトラックハウスカラー)は別売設定あり(2750円)
“応援したくなる理由”があるレプリカ
このモデルは、単なるMotoGPレプリカではない。
世界の頂点に挑む日本人ライダー。その存在を、日常のライディングで感じられるアイテムだ。
小椋藍気分で……なんて言うのはこっぱずかしいが、被っていれば仲間から羨ましがられることは間違いない!

【モトチャンプ】
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