第3回
ラウダダ・カンパニー
ZN8 GR86

ラウダダ・カンパニーは前回、ZN8 GR86でストリート-レーシングラジアル-FR2クラスに参戦し、1分02秒900を記録した。

本来は筑波スーパーバトルへの参戦を予定していたが、エンジンブローにより現在は車両を修復中。夏頃までにエンジンの復旧が間に合えば参戦したい考えだという。

現時点ではアライズモータースポーツのサポートに回る予定で、ドライバーは昨年に引き続き、同社の長尾奏斗が務める。車両が復活すれば、さらなるタイムアップに期待が掛かる。


前回の模様はこちら

TSB2025出場車両紹介
ラウダダ・カンパニー ZN8 GR86

TIME   1’02.900

DRIVER 長尾奏斗

CLASS  ストリート-レーシングラジアル-FR2

TIRE  R31 200R (265/35R18)

■車両重量 1209kg

■トラスト オイルクーラー

■アペックス エキマニ/キャタライザー

■近藤エンジニアリング 極フルチタンマフラー

■ECUTEK

■オリジナルリビルトミッション

■ATS カーボンシングルクラッチ

■OS技研 デュアルコア1.1way L.S.D.

■ファイナルギア5.1

■ラウダダ・カンパニー サーキットスペック車高調キット

■F アイバッハ16㎏/㎜ R ハイパコ 15㎏/㎜

■D2ジャパン 6POTキャリパー/ローター

■制動屋 N1-Racingパッド

■VOLKRACING TE37SAGA S-plus(18×10.0J inset 45)

■クレイブ フロントスポイラー/リアディフューザー

■匠プロジェクト 3DラインGTウイング

軽量化と空力効果で1分2秒台前半を目指す

岡山国際やセントラルサーキットを走り込んで開発してきた車両。自社ドライバーで臨むのは、タイムやクルマの仕様を身近に感じてもらいたいからだ。筑波は1分2秒5をマークしており、今回はそれを上回る1分2秒台前半のタイムを狙ってきた。

その実現に向けて、クレイブのフロントスポイラーとリアディフューザーを装着。さらに、ノーマルの1/3ほどの重量しかないカーボントランクで軽量化。

それらの効果は最終コーナーで顕著で、格段に入りがよくなった。アタックにはニューのSHIBATIRE R31 200Rを投入。路面温度が低い時期はしっかりウォームアップする必要があるが、それができない一発アタックではタイヤウォーマーを準備して万全の態勢で臨んだ。しかし、惜しくも2秒台前半までは届かず。

今回は前後のエアロパーツを装着し、トランクをカーボン製に変更。その効果は、とくに最終コーナーで大きかった。岡山国際やセントラルなどブレーキに厳しいコースをメインに走るため、ブレーキはD2ジャパンのキットで強化している。オリジナルのサスキットに加えて、トラクション向上を目的に、トラクションロッドはGPスポーツ製を備える。

この仕様でのメンテナンスは?

→スプリング交換にともなう作業

「ストリートも走れる仕様で、普段のメンテは油脂類の交換くらい。一般のカスタマーカーと大きく変わる部分はありません。メンテはアライズモータースポーツに依頼しています。セッティングでアライメント調整やスプリング交換をよく行うので、費用ではこちらが大きいかもしれません」(ラウダダ・カンパニー 長尾奏斗さん)

GR86/BRZ Cupプロフェッショナルシリーズ指定部品「FUJITSUBO A-RM Φ60と同Φ70、A-R(2本出し)で特性はどう違う!? 」佐々木雅弘が実体験で語る

フジツボはGR86/BRZ Cupプロフェッショナルシリーズ指定部品にシングルのA-RM Φ60とΦ70、左右2本出しのA-R、計3種類を登録中。パワーフィールはもとより、軽さ、地上クリアランスの稼ぎやすさ、デフクーラーを備えた際の良好な位置関係などにより高いシェアを誇る。 ここでは佐々木雅弘がそれぞれの特性の違いを解説。状況に応じてではあるが、とくにA-RM Φ60推しの理由を述べる。また、編集長つかポン号にA-RM Φ60を装着。そのレポートもお届け! Photos/ 益田和久,宮越孝政 Text/塚本剛哲 本記事は2025年7月号からの抜粋です。


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