ワンオフワイドで魅せる異端ER34!

超絶ワイド&塊感で唯一無二のスタイルに

“KRCジャパン”によるフルワンオフボディによって、圧倒的な存在感を手に入れた“ユウト∞”さんのER34。最大の特徴は、モノクロ写真のような独特の質感を生み出す“フォージングメタル”塗装と、塊感を重視して造形されたワイドフェンダーだ。

以前はフロントバンパーのみをワンオフ製作したGT-Rルック仕様を楽しんでいたそうだが、さらなる迫力を求めて前後フェンダーまで大胆に刷新。フロントにはZチューン風のフェンダートップ形状を取り入れ、リヤにはKRCジャパン製BNR34ボディキットのテイストを融合することで、独創的なシルエットを作り上げた。

ワイドフェンダーはビス止め仕様とし、強烈な存在感を演出。同時に、バンパーサイドやリヤディフューザーとの自然なつながりにもこだわり、“貼っただけ”では終わらない、一体感のある造形へと昇華させている。

足元には、フロント10J-12×19、リヤ12J-81×19という強烈なサイズのワーク・マイスターL1をセット。さらにリヤには325/30タイヤを組み合わせ、超ワイドなトレッドを惜しみなくアピールする。特にリヤフェンダーは、タイヤの存在感をより際立たせるため、アーチ前後を大胆に絞り込み、ボディ全体の躍動感を高めるデザインだ。

リヤビューを象徴するのが、ダックテールとバーチカルGTウイングを組み合わせた2段構成だ。ワンオフ製作されたステーや大型翼端板によって、強烈なレーシングムードを演出。停車状態でも圧倒的なスピード感を感じさせる仕上がりとなっている。

なお、現在はRB25DETの500ps化や、さらなるフロントバンパーのリメイクも構想中とのこと。既存のスタイルに満足することなく、アップデートを続けていく姿勢こそ、このER34最大の魅力と言えるだろう。

●取材イベント:Red Bull Tokyo Drift 2026

「世界を驚かせた異端のFD3S」常識を拒んだ造形美とディテールの真実

家具や陶器、ジュエリーまで手掛けてきたデザイナー集団KRCジャパン。その世界観は、FD3Sをベースにした『帝(MIKADO)』で頂点を迎えた。ネコ顔をモチーフにしたフロントフェイス、エッジの効いたワイドフェンダー、常識を拒むリヤ造形。そこに700馬力のロータリーを与えることで、このクルマは単なるアートでは終わらない存在となった。