新型ESからはじまるレクサスの新たなデザインを体現。エレガントなデザインをより深化させながら、クリーンで心地良い独自の世界観を創造

ESは、1989年にフラッグシップセダン「LS」とともに販売を開始し、静粛性と乗り心地、広い室内空間が世界中の多くの方々から好評を獲得。これまでに80以上の国や地域で販売されてきたレクサスの基幹モデルだ。

2005年の「RX400h」発売以降、レクサスはラグジュアリー市場における電動化の先駆者として、常に優れた走行性能と環境性能の両立を追求している。レクサスはこれからも、多様な市場やユーザーのニーズに寄り添いながら、HEV(ハイブリッド)、PHEV(プラグインハイブリッド)、BEV(バッテリーEV)などの電動車の普及を通じて、カーボンニュートラル社会の実現を目指していく。また、電動化技術を用いた基本性能の大幅な進化を実現し、未来のモビリティの在り方を変えるエンジニアリングへの挑戦や、ライフスタイルを豊かにするサービスの追求を通じて、レクサスならではの体験の提供を目指していく。

8代目となる新型ESは、レクサスの次世代電動車ラインナップの先陣を切るモデルとして、全面刷新を遂げた。新型ESは「DISCOVER CONFIDENCE」を掲げ、歴代ESが継承してきた長距離でも疲れにくい快適性を磨き上げるとともに、より高い次元でドライバーが自信を持って運転できる性能を実現。ゆとりある移動体験によって、乗員全員の心が整う豊かな時間を提供。マルチパスウェイを通じたカーボンニュートラルの実現に向けて、HEVとBEVのパワートレーンを設定した。

ボディサイズは全長5140×全幅1920×全高1555(BEVは1560)mmで、ホイールベースは2950mm。従来型と比べて全長で165mm、全幅で55mm、全高で110(BEVは115)mm大きくなり、ホイールベースは80mm長くなった。

デザインでは、次世代BEVのデザインテーマ「Provocative Simplicity」に着想を得た表現に挑戦し、新型ESからはじまるレクサスの新たなデザインを体現。エレガントなデザインをより深化させながら、クリーンで心地良い独自の世界観を創造した。

新型ESのパッケージングとセダンが最も美しく見えるプロポーションの両立を追求したエクステリアは、心揺さぶるドライビング体験を予感させる流麗なデザインを実現。インテリアでは、物理スイッチを内装に同化させることで、機能性と上質なデザインを両立した世界初(2026年6月現在、レクサス調べ)の「レスポンシブヒドゥンスイッチ」や、6つの世界観の照明で室内をより居心地の良い空間に仕立てる「インテリアイルミパッケージ」、昼は質感豊かなバンブーの表情、夜は面発光技術により柔らかい光が空間に温かみと奥行きを出すオーナメント加飾「バンブーレイヤリング(面発光)」をレクサスとして初めて採用。広い後席を実現するパッケージを最大限に活かしながら、より心地よく、より上質な室内空間を提供する。

また、新型ESでは標準仕様と“バージョンL”に加え、後席用の装備を充実させた新パッケージ“Rrコンフォートパッケージ”を新たにラインナップ。リクライニング、オットマン、助手席前倒し機能などにより、特別な体験価値を提供する。

さらに、クルマの基本素性と電動化技術を徹底的に鍛え上げることで、ドライバーとクルマが一体となり、いつまでも運転していたいと思える操縦性と、すべての乗員がおのずと笑顔になれる乗り心地と快適性を高い次元で両立することも目指した。その他にも、先進性と利便性を高めた次世代のマルチメディアや、進化したLexus Safety System +などの先進安全技術を積極的に採用している。

パワートレーンは2.5LハイブリッドとBEVの2機種。2.5Lハイブリッドモデル「ES350h」はシステム総合で248psを発揮し、FF車で7.7秒、AWD車で7.5秒の0-100km/h加速を実現するとともに、25.4km/L(AWD車は24.8)km/LのWTTCモード燃費を実現する。

2.5Lハイブリッド
BEV

BEVは前輪駆動モデルの「ES350e」と、2モーターの四輪駆動版「ES500e」を設定。システム最高出力は「ES350e」が224ps、「ES500e」が342psを発揮し、0-100km/h加速はそれぞれ8.0秒、5.5秒をマークする。WLTCモードによる一充電航続距離は「ES350e」が670km、「ES500e」が636kmと発表された。

新型ESの発表に際して、レクサスインターナショナルの千足浩平チーフエンジニアはこのように述べている。

「新型ESでは、その伝統的な価値を守り抜くために、新しい時代のセダンとして再定義することを目指しました。セダンはエンジンルーム/モータールーム、居住空間、トランクの3つの独立した空間で構成されており、高いボディ剛性と低重心を実現する工学的な合理性を備えています。私はこれにより実現する優れた乗り心地や操縦安定性、静粛性に大きな魅力を感じています。さらに新型ESでは、デザインとパッケージの工夫で機能に根差した流麗なフォルムと広い居住空間の両立を目指しました。新たに開発したTNGAプラットフォーム(GA-K)により、HEV、BEVの多様な電動車の選択肢をお客様に提供し、それぞれの性能を最大限引き出した個性ある走りを楽しめます。他にも、さまざまな最新技術を積極的に採用し全面刷新することで、これまでにはない新しい体験をご提供できると信じております。
このクルマの開発では、企画やデザイン、設計・評価などの機能が一堂に会する『トヨタテクニカルセンター下山(TTC-S)』という現場で、何度も走って壊し直すことを繰り返してきました。その過程において、多くの困難に直面しましたが、良い製品をお届けしたいという想いを一つに関係者一同開発に取り組みました。自動車の開発は理論(構造など)と感性(デザインなど)がお互いを高め合う調和の積み重ねであり、幼いころから音楽やダンスが好きな私にとって、それと通じる面白さや楽しさがあります。その集大成である新型ESは、次世代レクサスの幕開けを象徴するクルマでもあります。すべての乗員の心が整うこのクルマと共に過ごす豊かな時間をぜひともご体感ください」

レクサス「ES」モデルラインナップ
【2.5Lハイブリッド車】
・ES350h:790万円(FF)/810万円(AWD)
【BEVモデル】
・ES350e:790万円(FWD)
・ES350e“バージョンL”:880万円(FWD)
・ES350e“Rrコンフォートパッケージ”:920万円(FWD)
・ES500e:830万円(AWD)
・ES500e“バージョンL”:920万円(AWD)
※価格は消費税込み