バハ外装にDOHCヘッド+エアサスペンション

外装はモンキーバハを使ってカスタム。

もはや「ズゴイ!」としか言いようがないほどカスタムされたモンキー。なんとオーナーのKerryさんはこの日のために三重県から遠征してきたそうで、4MINIカスタム仲間との再会を楽しみにしてこられた。もちろん自走で参加するのは不可能なのでトランポで来ているのだが、仲間数台と運んで来られた。

ロンホイ化に合わせて外装をリヤへずらして装着している。

モンキーバハの外装を用いたスタイリングなのだが、グリーンメタリックとゴールドを用いたカラーリングによりバハのイメージはほぼない。さらにはホイールベースをロング化したことに合わせて外装の取り付け位置を後方へずらしているから、全体の印象がドラッグマシンのようになっている。カスタムのテーマは「USテイストです」という通り、アメリカ風にまとめられている。

ハンドルはワンオフ製作したツイスト仕様。

ワンオフしたハンドルに象徴されるよう、至るところにツイストされたパーツが盛り込まれている点も注目ポイント。それこそペダルやアーム類はほとんどがツイストされたワンオフパーツに変更されている。さらに圧巻はエンジンで、DOHCヘッドによる124cc仕様というから圧倒的パフォーマンスを秘めている。合わせたキャブレターもTDMR32ということで、まさにドラッグマシンのような加速力だろう。

124cc化したエンジンはDOHCヘッドにしている。

存在感を演出するためエンジン本体はブラックに塗装され、装着パーツのほとんどをメッキ処理している点も注目。さらに部分的にカバーなどへ彫金を施してあり、見せる演出があちこちに存在する。さらに乾式クラッチになっているためクラッチ板が露出するわけだが、見える部分には外装と同じグリーンでアルマイト処理している。まさに圧巻なエンジンなのだ。

乾式クラッチと5速ミッションなど盛り込めることはすべて盛り込んだ。

猛烈なチューニングとカスタムが施されたエンジンに負けないのが足まわり。フロントフォークの形こそ残っているが、前後サスペンションはエアサスにされている。小さな車体のどこにシステムを仕込んだのかと思ってしまうが、見事にシート下へ集中配置している。

KEPSPEEDのスイングアームは16cmロング仕様。

高剛性のアルミ製スイングアームは16cmロング仕様。そのためシート下にもスペースが生まれたというわけ。試しに作動させてもらったが、その動きは実にスムーズ。エアサスというと漏れが気になるところだが、今のところトラブルは一切ないとのことだ。

前後サスペンションはエアサス仕様になっている。

AGA LABOのデュアルキット!

モンキー125をデュアルヘッドライト化するキットが登場!

続いて紹介するのがモンキー125をデュアルヘッドライトにカスタムした個体。この車両はAGL LABOが持ち込んだもので、モンキー125にポン付けできる外装キットなのだ。AGL LABOのことは2025年の「モンキーミーティングin多摩」でも紹介している。その時はモンキーアフリカを精密再現したキットを紹介したが、今回は新たな製品を持ち込まれた。

キットとは別に製品化したシートカウルを装着。

モンキー125に装着するデュアルヘッドライトキットは複数存在するが、AGL LABOがこだわったのは装着位置。そのまま装着すると純正メーターに押し出されるような形で前へ飛び出してしまう。違和感を解消するためAGL LABOではメーターを専用ステーによりメーターを純正より後方へ移設することにした。そのためヘッドライトを装着する位置も奥になり、自然な印象のデュアルヘッドライトにすることができるのだ。

メーターを移設しつつ専用ステーで装着されるヘッドライト。

デュアルヘッドライトキットの価格は5万円ほどとのことで、ネットオークションなどに出品されている。また各種SNSにもアカウントがあり、そちらからでも購入することができる。このキットに合わせて今回の車両には、専用のシートカウルが装着されていた。

キタコ製のシートを用いたシートカウルはポン付可能。

左右非対称デザインとされたシートカウルは、キタコ製のシートと組み合わせて装着する前提になる。オフ車をイメージしたスタイルで純正サイドカバーと一体感あるデザインとされていることが特徴だ。また今回の車両にはドゥカティ・スクランブラーの純正テールランプが組み合わされていたが、モンキー125純正のテールランプ&ウインカーにも対応している。無加工でシートカウルを装着することが可能なのだ。

オフロードを意識してスポークホイールに変更されている。

キットには含まれないが、そのほかスポークホイールやバックステップなどを装着して全体のイメージを変更している。スポークホイールは海外製の既製品だそうで、ABSセンサーにも対応しているから安心して装着できそうだ。またバックステップはヨシムラ製なので、こちらも安心かつ操作性+ライポジに優れる製品。先に紹介したモンキーバハ外装のド派手な車体に比べるとライトなカスタムといえるが、その効果は抜群だ。

ヨシムラ製のバックステップに変更されている。