
高校在学中に購入した愛車が、仲間との出会いで大変身
高校3年生のとき、免許を取得したタイミングで購入したというジムニーシエラ。現在20歳のオーナー・ゆうさんにとって、このクルマは人生初の愛車でもある。
もともとはカスタムに強い興味があったわけではなかった。きっかけは、お隣さんがハイエースとジムニーで購入を悩んでいた際にもらったカタログだったという。
「カクカクした4WDが欲しかったんです。それにサイズ感もちょうど良くて乗りやすそうだったので」
そんな理由で選んだシエラだったが、当初はあくまで日常の足という存在。しかし、SNSを通じて知り合ったジムニー仲間(H.J.M=現在のチームメイト)との交流が、その価値観を大きく変えていく。
純正車両のままミーティングへ参加し、多くのカスタム車両を見るうちに、「自分もやってみたい」と思うようになったそう。
ただし目指したのは王道のクロカン仕様ではない。
「オフロードをガンガン走るより、ちょっとスポーティな感じに仕上げたかったんです」。
その方向性を象徴するのが、足元に収まるレイズのA-LAP-07X。18インチという選択はジムニー界では決して一般的ではないが、「人と被りたくなかった」という想いから導き出した答えだった。
デザインに一目惚れし、少し背伸びをしてでも履きたかったという鍛造ホイールは、現在のスタイルを語るうえで欠かせない存在となっている。
265幅タイヤと2.5インチアップで迫力を獲得
ホイールのインチアップ後もカスタム熱は加速する一方だった。
当初は225サイズのタイヤを履いていたが、さらなる迫力を求めて265/60R18へ変更。同時に2.5インチのリフトアップを実施し、一気に存在感を高めている。
また、アップガレージで偶然見つけたというカーボン柄グリルもお気に入りのポイント。なんと価格は4000円だったそうで、スポーティなイメージにぴったりだったことから即決したという。
最近装着したというステアリングとクイックリリースも見どころのひとつ。盗難防止効果も期待できる一方で、装着後はウインカーレバーが遠くなってしまうという問題が発生。しかし専用ステーの固定方法を工夫し、違和感なく操作できるよう改良しているというから面白い。
まだ車内は発展途上で、今後はレカロシートの導入も検討中とのこと。
カスタム未経験だった高校生が、仲間との出会いをきっかけにここまで愛車づくりへ没頭するようになった。18インチ鍛造ホイールに265幅タイヤ、2.5インチアップを組み合わせたスポーティシエラは、まさに「自分らしさ」を追求した一台。これからどんな進化を見せてくれるのか、ますます楽しみだ。






主要SPEC
⚫️WHEEL:レイズ・A-LAP-07X(18×7.0+8)⚫️TIRE:BFグッドリッチ (265/60)⚫️EXTERIOR:F=モーターファーム、S/R=カースタイル、テールランプ=ヴァレンティ⚫️TUNING:スプリング=SHOGUN、マフラー=カースタイル
【岩美のジムニーフェスタ2026】
開催日:2026年6月7日(日)10:00~15:00
会場:鳥取県岩美郡岩美町・大谷海岸海水浴場
主催:オートルビーズ


