Mercedes-Benz CLA 180
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BMW 120
市街地で真価を発揮する2台




ニューモデルの販売がスタートした「メルセデス・ベンツ CLA」は、BEVと内燃機関(ICE)に対応する新世代プラットフォーム 「MMA(メルセデス・ベンツ・モジュラーアーキテクチャー)」を採用するコンパクトサルーン/シューティングブレーク。キープコンセプトのエクステリアに、発光式グリルやスリーポインテッドスターをモチーフにした前後ライトなど、最新メルセデスのデザインランゲージが導入されている。
BMWのエントリーモデル「1シリーズ」は、2004年に初代モデルがデビュー。2024年に第4世代へと進化し、すべてのパワートレインがマイルドハイブリッド化された。今回は1.5リッターガソリンエンジンと48Vマイルドハイブリッドを搭載する「メルセデス・ベンツ CLA 180」と「BMW 120」を比較する。
独立したトランクリッドを備える「CLA 180」は「BMW 120」よりひとまわり大きく、全長が355mm、ホイールベースは120mmも長い。これにより、CLAは十分なレッグスペースを備えた後席とラゲッジスペースを手にした。一方、1シリーズはコンパクトなサイズによる取りまわしの良さを、特に市街地で実感することになるだろう。
メルセデス・ベンツ CLA 180
ボディサイズ=全長4725mm×全幅1835mm×全高1470mm
ホイールベース=2790mm
車両重量= 1650kg
タイヤサイズ=225/45R18
BMW 120
ボディサイズ=全長4370mm×全幅1800mm×全高1465mm
ホイールベース=2670mm
車両重量=1460kg
タイヤサイズ=205/55R17
十分なパワーを備えた1.5リッターガソリンターボ




「CLA 180」は1.5リッター直列4気筒ガソリンターボに、48Vマイルドハイブリッドをを組み合わせ、最高出力136PS、最大トルク200Nmを発揮。「BMW 120」は、1.5リッター直列3気筒ガソリンターボと48Vマイルドハイブリッドを搭載し、CLA 180を上まわる最高出力156PS、最大トルク240Nmを絞り出す。さらに、車両重量はCLA 180より約200kg軽く、軽快で俊敏なハンドリングを味わえる点も大きな魅力となる。
メルセデス・ベンツ CLA 180
エンジン形式=直列4気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッド
排気量=1498cc
最高出力=136PS/5500rpm
最大トルク=200Nm/1600〜4500rpm
トランスミッション=8速AT
駆動方式=FWD
BMW 120
エンジン形式=直列3気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッド
排気量=1498cc
最高出力=156PS/5000rpm
最大トルク=240Nm/1500〜4400rpm
トランスミッション=7速DCT
駆動方式=FWD
最新世代の装備か求めやすい価格設定か




CLAは、メルセデス・ベンツの最新コクピット「MBUXスーパースクリーン」に、すっきりとしたデザインのフローティングセンターコンソールをレイアウト。10.25インチドライバーディスプレイと14.0インチセンターディスプレイに、オプションの14.0インチパッセンジャーディスプレイを加えることで、インストゥルメントパネル全体が先進的なデジタル空間となる。
1シリーズは、シャープな造形のインテリアに、10.25インチメーターパネルと10.7インチコントロールディスプレイを並列配置した「BMWカーブドディスプレイ」を採用。先代モデルから全高が引き上げられたことで、後席は必要にして従分なスペースが確保されている。
昨年のワールドプレミアから1年を経て日本市場に上陸したCLA 180は、充実の装備と先進性というアドバンテージを持つ。最新の「MB.OS」や第4世代「MBUX」を採用し、Googleマップを統合したナビゲーション、ChatGPTやGoogle Geminiなどの最新AI連携にも対応する。
さらに360°カメラを活用したパーキングアシスト、レーンチェンジアシスト、センターエアバッグなど、先進運転支援・安全装備も充実。大型のパノラミックルーフが標準搭載されるなど、快適性にも抜かりがない。
一方、BMW 120は高い効率性と力強い走りを両立したパワーユニットを搭載しながら、約100万円も安い価格設定が魅力となる。さらに2026年5月には、装備を厳選したエントリーグレード「120 オリジナル」も追加された。こちらは480万円と500万円を切る価格を実現している。
車両本体価格
メルセデス・ベンツ CLA 180 598万円
BMW 120 500万円
