BMW iX3 50 xDrive
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BMW i3 50 xDrive Sedan
「ノイエ・クラッセ」の先陣を切った2台




BMWは新世代モデル群ノイエ・クラッセ第1弾、「iX3」の日本販売を2026年7月からスタートした。垂直配置のLEDヘッドライトなどBMWの最新デザインランゲージを纏い、フル電動パワートレインに加えて、ガソリンやディーゼルもラインナップしている。BEV仕様は前後アクスルにモーターを搭載した「iX3 50 xDrive」が導入された。
BMWの基幹モデルとして長らくラインナップを率いてきたミドルサイズセダン「3シリーズ」は、2026年3月に8代目モデルが登場した。iX3と同様に最新デザインや第6世代フル電動パワートレインを搭載。8月から生産をスタートし、秋からヨーロッパでの販売を開始する。今回は同じパワートレインが奢られた「iX3 50 xDrive」と「i3 50 xDrive セダン」を比較する。
新型X3と3シリーズはプラットフォームを共有しており、ホイールベースはほぼ同一。i3がiX3よりも全長で22mm、全幅が30mmコンパクトに仕立てられており、コンベンショナルなセダンスタイルにより全高も155mmも低く抑えている。
BMW iX3 50 xDrive
ボディサイズ=全長4780mm×全幅1895mm×全高1635mm
ホイールベース=2895mm
車両重量=2605kg
タイヤサイズ=255/45R20
BMW i3 50 xDrive セダン
ボディサイズ=全長4760mm×全幅1865mm×全高1480mm
ホイールベース=2897mm
車両重量=-
タイヤサイズ=-
同じ最新フル電動パワートレインを搭載




「iX3 50 xDrive」と「i3 50 xDrive セダン」は、フロントに誘導モーター、リヤに巻き線界磁式同期モーターを搭載し、最高出力469PSという強力なパワーが与えられた。BMWが独自開発した円筒形セルを導入した109.1kWh容量のリチウムイオンバッテリーにより、最大航続距離はどちらも900kmを超える。
BMW iX3 50 xDrive
パワーユニット=2モーター+リチウムイオンバッテリー
最高出力=345kW(469PS)
最大トルク=645Nm
駆動方式=AWD
最大航続距離=906km
BMW i3 50 xDrive セダン
パワーユニット=2モーター+リチウムイオンバッテリー
最高システム出力=345kW(469PS)
最大トルク=645Nm
駆動方式=AWD
最大航続距離=900km
待たれる「i3」の日本市場導入




iX3とX3は、43.3インチBMWパノラミックビジョンと、17.9インチフリーカットデザインコントロールディスプレイで構成された最新の「BMWパノラミックiDrive」を搭載。どちらもフロントウインドスクリーン下部に、速度、ナビゲーション、シフトポジション、充電状態などが表示される。
ともにノイエ・クラッセを象徴するBEVとして登場した2台は、「使えるBEV」を求めるカスタマーにミドルサイズSUVとセダンという王道の選択肢を提供する。日本市場に先行導入された「iX3 50 xDrive」は、800kmを超える航続距離を実現しながら、1000万円を切る戦略的な価格設定で乗り込んできた。
iX3より低く、軽快なパッケージを採用する「i3」は、欧州で2026年6月から「50 xDrive ファーストエディション」の受注を開始。日本導入時期は現時点で明らかになっていないものの、ドイツでの価格が6万5900ユーロからということを考えると、日本では750万~850万円程度の価格が予想される。
iX3が広々とした室内空間やラゲッジスペースなど、実用性を重視するのに対し、i3は走りとスポーティなデザインが大きな魅力となる。さらに、日本での価格がiX3より100万~200万円ほど安く設定されれば、iX3だけでなく同クラスのライバルに対して大きなアドバンテージとなる可能性もある。
車両本体価格
BMW iX3 50 xDrive 982万円
BMW i3 50 xDrive セダン 未導入


