新型ローグ ハイブリッドは米国に初めて投入される「e‑POWER」モデル。滑らかでレスポンスの良い加速とシームレスなドライビング体験を提供

米国ワーズ社の「10ベストエンジン&推進システム」は、米国市場において革新的な技術、パワーやトルク、効率性に優れたパワートレインを審査員が評価し、表彰するもの。今回の選出は、日産にとって通算で25回目となる。

新型「ローグ ハイブリッド」は、米国市場に初めて投入される「e‑POWER」モデルで、コンパクトSUVクラスのハイブリッド車として唯一、100%モーターで走行するハイブリッドパワートレイン。

e‑POWERは2016年の初投入以来、3世代にわたって進化を続け、これまでに世界68の市場で約200万台を販売している。今回、北米市場の走行環境や速度域、路面状況、お客さまの運転特性に合わせて専用のチューニングが施された。

e‑POWERはエンジン、発電機、インバーター、減速機、モーターを一体化した日産独自の「5-in-1」構造を採用。エンジンは発電専用として作動し、バッテリーに十分な電力が蓄えられている場合には完全に停止する。前後2基のモーターがタイヤを直接駆動するため、変速によるショックがなく、滑らかでレスポンスの良い加速とシームレスなドライビング体験を提供する。

ローグ ハイブリッドは、渋滞時などのストップ&ゴーをより快適にする、クラス独自の技術が採用されている。クラス初となる「スムースストップ」技術は、停車直前のブレーキ圧を自動的に調整することで乗員の頭部の揺れを抑え、より滑らかで安定した停止を実現。また、新型ローグ ハイブリッドは、同クラスで唯一アクセルペダルだけで発進から完全停止までをコントロールできる「e‑Pedal」を採用。アクセルペダルを戻すだけで回生ブレーキによって減速し、そのまま完全停止することができる。

新型ローグ ハイブリッドは、今秋より米国の販売店で発売される予定。まずはAWDの「SR」グレードにSRテクノロジーパッケージを装備したモデルを販売。SV、SR、Platinumの全グレードは2027年初頭より販売予定で、SVグレードのメーカー希望小売価格は3万5490ドル(邦貨換算約562万円)から。ちなみに「SR」グレードのEPA推定燃費は市街地41mpg(14.5km/L)、高速道路36mpg(12.7km/L)、複合38mpg(13.5km/L)だ。

北米日産で商品企画を担当するシニアバイスプレジデント兼チーフプロダクトオフィサーのポンズ・パンディクティラ氏はこのように述べている。
「新型ローグ ハイブリッドは、機能性や先進技術が高い評価をいただいている当社のベストセラーモデルである『ローグ』に、競合車を上回る滑らかさや俊敏さ、そして静粛性を実現した先進的なハイブリッドパワートレインを組み合わせ、お客さまが求める価値をさらに高めたモデルです。ローグ ハイブリッドのe‑POWERは、すべてお客さまを第一に考えて開発したものであり、コンパクトSUVのハイブリッド車に新たな基準をもたらします」