YZR500の雰囲気満点のXSR900 GPが登場!……BIKES週間ニュースダイジェスト

前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2024年4月15日(月)〜21日(日)に発表されたニュースを紹介する。

【HOT】「XSR900」をベースとしたWGPマシン風「XSR900 GP」が登場

ヤマハ発動機は、新型車「XSR900 GP」を2024年5月20日(月)に発売する。価格は143万円(税込)。

「XSR900 GP」は、80年代にWGPで活躍したヤマハのワークスマシン「YZR500」をオマージュしたモデル。888ccの直列3気筒エンジンを搭載した大型ネイキッドスポーツモデル「XSR900」をベースに、「YZR500」を彷彿させるカウルを装備した。

フロントマスクは、ラウンドタイプの大型スクリーンと別体式のナックルバイザーを装備。ネジをあえて露出させることでお手製の雰囲気を醸し出している。メーターは最新式のデジタル式だが、ハンドル周りはアッパーカウルの上端部とフレームを繋ぐパイプを丸型とするなど、往年のレーサーの雰囲気を再現することにこだわった。

「ヤマハ XSR900」に新色

ネオクラシカルモデル「XSR900」の2024年モデルを発表した。今回はカラーリングの変更となる。ポイントは往年のレーサーを再現した「XSR900 GP」とのリレーションシップを意識した配色。タンクとカウル類に往年のヤマハらしいホワイトとレッドを配色し、フロントフォークとホイールのカラーをゴールドとした。2024年5月20日(金)発売。価格は125万4000円。

琵琶湖一周ツーリング「CBTR2024」開催決定

琵琶湖(滋賀県)を一周するツーリングイベント「CBTR2024」の開催が決定した。イベント期間は2024年9月14日(土)〜11月24日(日)まで。エントリーは2024年5月14日(火)の12時〜。参加料は3500円〜となる。「CBTR」は、デジタルスタンプを集めながら琵琶湖を一周するスタンプラリー形式のツーリング企画。今回は地元民しか知らないコアなスポットを10箇所設定したという。走破すると参加ステッカーや走破証明書などがもらえる。

レッドバロン会員向けにフェリー輸送ありの九州ツーリングプラン

レッドバロンの会員向けに東京九州フェリーが「九州ツーリングプラン」を開始する。神奈川県横須賀港から九州へのフェリー往復乗車券と、熊本または宮崎県内のホテル1泊の宿泊券をセットにしたプランとなる。設定期間は2024年4月1日出発分から6月30日帰着分までで、中5日のプランとなる。価格は750cc未満の場合は5万円、それ以上は5万3000円となる。

府中市に「レンタル819」の新店舗

株式会社キズキレンタルサービスは、「レンタル819」の新店舗「レンタル819府1」(東京都府中市中西府町3-31-)を新規オープンした。店舗はJR南武線の府中駅から徒歩8分のところに位置し、付近にはコインパーキングも充実しているため、徒歩でも車でも来店・利用がしやすいのがメリット。原付から大型まで20台のレンタルバイクをそろえているという。

「スズキ ハヤブサ」のTシャツが発売

株式会社フェイスは、「スズキ ハヤブサ」をモチーフとしたデザインTシャツを発売した。コットン素材の記事の前面に「ハヤブサ」のロゴと上方からみた「ハヤブサ」本体がプリントされている。カラーはブラックのみで、M・L・XLの3サイズを用意。車型ギフトの「CAMSHOP」(キャムショップ:WEB店舗)で購入可能。

リセールプライス首位は「カワサキ エリミネーター」

株式会社バイク王&カンバニーが主催する「バイク未来創研」は、2023年12月〜2024年2月集計分のリセールプライスランキングを発表した。首位となったのはカワサキのクルーザー「エリミネーター」で、初の首位となったという。リセールが高いということはそれだけ高い人気があるということになる。ちなみに2位には「ホンダ ゴールドウイング」、3位には「ホンダ X-ADV」がランクインした。

滋賀県のEVバイクレンタル開始イベントに板倉俊之氏登場

株式会社本郷工業(滋賀県大津市)は、EVバイクのレンタルサービス「SO !LAR・TA・TA -EV」(ソーラータッタイーブイ)の本格始動にあたり、オープニングイベントを開催する。「マキノピックランド横特設イベント会場」(滋賀県高島市)で、2024年4月27日(土)〜5月6日(月)の期間、有名人を招いたトークショーや豪華景品が当たるイベントを開催する。4月27日には、お笑いグループ「インパルス」の板倉俊之を招いたトークイベントを予定している。

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