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Lamborghini Huracan EVO “Minotauro”
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Ducati Streetfighter V4 Lamborghini “Centauro”
フィンガーペインティングで描かれた神話の世界
指だけで絵を描くアーティストとして世界的な評価を得ているパオロ・トロイロのために、ランボルギーニはウラカン EVOを、ドゥカティはストリートファイター V4 ランボルギーニを提供。ウラカン EVOは「ミノタウロス(Minotauro)」、ストリートファイター V4 ランボルギーニは「ケンタウルス(Centauro)」と名付けられ、芸術作品に生まれ変わった。
今回、トロイロは、そのユニークでハイパーリアリズムなフィンガーペインティング技法を用いて、ウラカン EVOとストリートファイター V4 ランボルギーニをキャンバスに、ギリシャ神話の世界を完成させた。
ウラカン EVOに描かれたミノタウロスは、ギリシア神話に登場する牛の頭に人間の体を持った怪物で、ランボルギーニを持つアイコニックな価値感を「人間」と「雄牛」で表現。トロイロの指先で再現された躍動感のある姿を通して、彼がウラカン EVOを実際にドライブした時に感じたダイナミズム、パワー、そして心の奥底にある感情が描かれている。
両社のトップが参加し、2作品をお披露目
一方、ドィカティ ストリートファイター V4 ランボルギーニのカウルには、こちらもギリシャ神話に登場する、馬の体に人間の上半身を持った怪物「ケンタウルス」が、フィンガーペインティングで描かれた。
この2作品の発表会は、ボローニャの中心部にある「ガレリア・カヴール」で行われた。ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマンCEOと、ドゥカティのクラウディオ・ドメニカリCEOも参加し、集まった200名の出席者の前でトロイロがペイントした2台のモデルを披露している。
ランボルギーニ ウラカン EVO「ミノタウロス」と、ドゥカティ ストリートファイター V4 ランボルギーニ「ケンタウルス」は、2月5日まで「アート・シティ・ボローニャ」の一環として、ガレリア・カヴールにおいて一般公開された。