サーキット産地直送エンジン「シボレー コルベット Z06」
現行型のC8から、ついに伝統のFRからミッドシップとなったコルベット。その優れたパフォーマンスはすでにあちこちで語られているが、コルベットといえば忘れてはいけないのが高性能モデルのZ06。C8コルベットにも遅れて追加されたZ06が、今回のウナ丼&ゲン永田の餌食(?)だ。
新型コルベットZ06は単にパワーアップをするのではなく、エンジンそのものを専用品としてしまったのがすごいところ。レーシングモデルのC8-Rのエンジンとヘッドやブロックを共有するレーシングユニット由来のV8を載せているのである。なんと標準モデルのOHVに対してDOHCを採用し、レッドゾーンは8500rpmという超高回転ユニットだ。
また高性能化に対応してサイドのエアインテークも大型化、その結果全幅2mオーバーという迫力のボディスタイルとなっている。それ以外にもエアロパーツやブレーキ&サスペンション、もちろんインテリアもZ06だけの特別装備が満載だ。実はこのC8コルベットZ06は北米仕様だと排気音が大きすぎて日本の保安基準を満たせなかったのだが、わざわざ排気系を交換して日本導入を実現したというモデル。GMジャパンの努力によって、我々がZ06を楽しめるようになったという訳なのだ。
C8コルベットは体験済みだがZ06は初めてといウナ丼はその迫力に終始興奮ぎみ。GENROQゲン永田と称賛と失言(!?)の数々を繰り広げる。そしてお約束の寸劇(?)は当の本人たちがあまりのくだらなさに自責の念にとらわれてしまった、らしい。まあ、この部分は見なくてもいいかもしれない……。